2007年5月上旬の道央圏旅行では、伊丹夕刻以降出発のJL2019便搭乗を画策。充当機種は旅客50人乗りCRJ200です。・・・って、あれからもう17年!
この当時のJ-AIR伊丹発は新千歳行きが1・花巻1・山形4・成田1で、この頃は特便割引とか先得は一切なく、JALのパッケージツアーでもこれらに乗れるものはなく、安価で乗ろうとしたら株主割引利用か成田線ビジネスきっぷでした。
それらJ-AIRの中で最も長く飛ぶ伊丹~新千歳JL2019/2000便は、乗るための費用が最も高く、故に私はある種の高級感を感じていました。
それなのに機種は、クラスJも無く、オーディオも無く、WCも狭く、客室断面の小さいCRJ。割引運賃・クラスJのある朝の777-300充当2001便のほうがよほど快適且つコスパが良さそうです。
さすれば2019便利用者って、夕刻以降に大阪から札幌への移動を択んだビジネス客?
けれどもそういう層が多くはないことを前提として、JALはその少数需要を満たすためのCRJを充てて売り手市場の商売をしていた??
今年2月のJ-AIR感謝祭にて、グランドスタッフの方とCRJ時代の2019便の話が出ました。
この時私が傾聴したのは、乗客の様子・雰囲気が他便とは異なるといったことです。
変更可能な、それ相応の運賃で666マイルを乗る。勤務先がその額を支給してくれるという職員か、高所得層なのでしょう。
そして乗り込む機材が50人乗りジェット機で、それを知らずに乗ればもうおとなしくせざるを得ません。逆にそれを知っていて乗っているなら、CRJ機内での過ごし方を知る良客!←私のような(嘘)。
実際に朝の2000便、夜の2019便のCRJ客室は空調・エンジン音が聞こえるだけでした。あ、いや、CAさんと私の会話も少々。
そういう空間で当時のJ-AIR唯一の温かい飲み物(←コンソメスープ。後年伊丹~函館でも提供)を頂戴したら、同社随一のフライトであることを実感したものです。
近頃trico投稿で報告される「国内線Fクラスの妙な客」に該当する客もCRJでは居そうになく、心理的快適感もありました。
なお「X J-AIR 伊丹→新千歳」で検索したら2019便情報を得られます。
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