昨日5月1日（水）、就航6日目のTOK/トキエア新路線に乗ってきました。
仙台8:50発→新潟のBV202便、私には同社初搭乗です。･･･TOK就航から3ヶ月と1日、やっと乗りました。

空いているのは定着度が低いからということで片付けておき、さて1人の旅客機趣味者としてどんな感想を抱いたかといいますと、「何か、良かった」です。

仙台ではJALグランドスタッフが搭乗手続き等を行い、それなのにJGC会員の自分がこれからサクララウンジへ入れないことに妙な感慨を抱きました。JGCへ入会する前の2006年以前に戻ったような･･･伊丹・新千歳にはJEXが飛んでいるような錯覚を起こします。

現実へ戻り、搭乗口では「ドリンクサービス無し」のアナウンスが流れました。99マイルしかない路線ゆえ、それが普通やろうと。
72席機材でCC/キャビンクルーさんは2人。後方16B席に座った私は客室の長さはやはりCRJ700・Q400・E170と同様と思うほか、横幅はCRJ700・Q400よりもゆったり感がありました。前後間隔も、身長174cmの私には窮屈感無し。座るぶんに不満はありません。

巡航中の飲み物サービスはありませんが、おしぼり・ハッピーターンが配られ、映画ちらしを持って巡回。
これにTOKがLCCではないことを感じましたが、この先企業提供のこれらが品切れになったらどうなるか？これについては何かあればいいなとしか記せません。

さてCCさんと少々お話し出来る機会があり、話題は就航初日の様子。私は当日新潟空港におり、そこでTVにも出ておられた元JALの機長さんと言葉を交わしていた等々のことだったのですが、当該機長さんは只今当便に･･･！

以前のJ-AIR 19人乗り機材ならこういうCCさんとのやりとりは生じなかった訳で、ハッピーターンを含めてATR72-600であることの良さを感じました。
そして仙台→新潟の飛行時間は34分、空路のアドバンテージを否応なく感じます。

伊丹→仙台→新潟→伊丹と具合に大阪から1回の旅行で仙台・新潟空港を回れ、「さっき仙台に居たのに今は新潟」という不思議感、山越えフライト34分という高速感、そしてCCさんの存在感、短時間ながら密度が大きい空路移動でした。
#J-AIR