先日国際線特典航空券ディスカウントマイルで東南アジア路線見ていて思いました。
「767、仕事しすぎなんじゃないか」と。
シンガポール線は羽田と成田合わせて1日3往復のうち2往復が767ですし、クアラルンプール線もコロナ前は787-9だったのが767になっていました。
原因ははっきりしています。
777-200ERの退役が早すぎました。
後継機材を用意しないうちに退役させてしまったことで、本来777-200ERを使っていた路線に中距離路線用787-9を持ってきたことで767を登板させざるを得なくなりました。
東南アジアやハワイならまだしもバンクーバー線に767はダメでしょう。
また、ジャカルタ線もSKY SUITEじゃない787でした。
これは明らかに日本航空の失策です。
コロナで計画が狂ったとしても、世界的にも古い部類に入る767にバリバリ仕事させているのは明らかにおかしいです。
その767も長くは使えないことを考えると、今後どういう機材計画を進めていくつもりなのでしょうか。