2019年3月31日から、JALが東京(成田)ーアメリカ(シアトル)間で直行便を就航します!
シアトルへの直行便就航や、アラスカ航空とのコードシェアの開始により、シアトルだけでなく、その周辺都市であるポートランドやアラスカにも行きやすくなりました。
シアトルまで直行便で行けると何が便利なの?
アラスカ航空とのコードシェアってなに??
そんな皆さんの疑問に、JAL北米路線担当の田中さんが答えてくれました。
ーーJALはなぜ今、新規就航先としてシアトルを選んだのですか?
田中:シアトルはもともと、日本から訪れるお客さまの数が多い都市でした。アメリカの都市のなかでは第5位。ようやく、お客さまからの直行便の就航需要にお応えできました。
それに今、シアトルはビジネス的にも要注目の街なんです。IT企業の進出が相次ぎ、「第2のシリコンバレー」とも呼ばれています。
なぜなら、Microsoft(マイクロソフト)やAmazon(アマゾン)、飛行機のボーイング社など世界的な有名企業の本社がシアトルに置かれているためです。 IT企業を中心に、関連企業がどんどん集まってきています。
ビジネスマンのお客さまの利用シーンとしては、東京からサンフランシスコへ出張に行った後シアトルに寄った時、再びサンフランシスコを経由せずに、シアトルからまっすぐ東京へ帰ってこれるなど、直行便の利用で効率的な移動が叶えられるようになりました。
シアトル線により、東京が東アジアと北米を結ぶ移動拠点になればいいですね。
ーーアラスカ航空とのコードシェアについて詳しく教えてください!
田中:アラスカ航空はシアトルの中で最も大きい航空会社です。発着便数、就航地点数ともに最多で、全米各地に広範なネットワークを持っています。今回のコードシェアで、19地点が新たにJALのネットワークに加わりました。
シアトルへ直行便で向かい、観光を楽しんだ後、アラスカ航空に乗り継いでアラスカやラスベガスに行くなんてことも可能です。
お客さまにとって、移動できる範囲が広がったこと以外のメリットとしては、アラスカ航空でコードシェアされている都市に行く時、今までよりも簡単に航空券を購入できること。
さらに、コードシェアでアラスカ航空を利用した時もJALマイルがたまる他、FLY ON ポイントはコードシェア便に乗ることでしかたまらないので、ぜひコードシェア便を積極的に利用してほしいですね。
ーーシアトル便に使われる機体「ボーイング787‐8型機(ドリームライナー)」はどのような点が優れているのですか?
田中:「ボーイング787‐8型機(ドリームライナー)」は、湿度を高く保てる点が優れています。
座席は、ビジネスクラス「JAL SKY SUITE」、エコノミークラス「JAL SKY WIDER」と、ともに最新型の座席を採用しました。
ビジネスクラスの「JAL SKY SUITE」は完全個室型。頭の部分と足の部分が同じ広さで、フルフラットな座席です。そのため、長時間のフライト中も快適な睡眠をおとりいただけると思います。
エコノミークラスの「JAL SKY WIDER」では、従来よりも座席自体を薄くすることで前の席との距離が広くなりました。また、座席の横幅も広くなったので、隣同士、膝が当たらないような設計になっています。お客さまからも「窮屈な思いをしなくてよいので体感的に楽でいい」というコメントをいただいております。
ーー長時間のフライトならなおさら、座席の快適さは大事ですね!
田中:ビジネスでお使いになる方はもちろん、アラスカへのコードシェアも増えたので、シアトルからアラスカへ行きオーロラを見るなんて夢のような体験も現実に近づいたのではないでしょうか。
写真左:路線担当の田中さん、写真右:ジャルパックの永井さん
2019年3月31日(日)~2019年5月31日(金)(ご搭乗日)の間は、シアトル直行便新規就航記念としてダブルマイルキャンペーンも行っております。この期間にご搭乗いただくと、普段の2倍マイルが貯まります!この機会にぜひご利用ください。
新型ボーイング(ドリームライナー)で行くシアトル、想像しただけでワクワクしてきますね!
シアトルについてもっと知りたい方は、シアトル観光がテーマの記事で旅提案のプロであるジャルパック永井さん(写真右)が解説してくれた「おしゃれな港町シアトルを観光しよう!アラスカ旅行の経由地としても◎」 も合わせてお楽しみください。
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