そんなわけで、久々に投稿したのは念願の独仏訪問ができて嬉しかったからです。しかも繁忙期に欧州線の特典航空券を使わせてもらえて、とても運がよかったと思っています。 コロナ禍で泣く泣く直前キャンセルした昨年のフランス旅行。1年越しで実現できた今回の旅は本当に楽しく、いい思い出ができました。搭乗体験だけに絞ってもこんなに楽しいことがありました。 【行きの空の旅で特によかったこと】 #ボーイング787 の1Kに座れた マスクなしで機内サービスを受けられる（クルーの方々も自分も） #三科シェフ監修 の和食が本当においしい 会津の日本酒 #冩楽 のおいしさを知った #ポーラールート で #アラスカ と #グリーンランド を見られた 今月のコーヒーが酸味豊かでおいしい たまたま積んでいた #モルゴン がおいしい 着陸時にフランクフルト市街地が見られた 【帰りの空の旅で特によかったこと】 #ボーイング777 のワンワールド塗装機に乗った エールフランスのラウンジ初体験（ワインとチーズがgood） 離陸時にパリ市街地を全部見た！ #手島シェフ監修 の洋食も本当においしい シルクロードの景色が綺麗 アラカルト（手島シェフ監修）が独創的でおいしい 機内販売を楽しめた 羽田の #南風運用 で #都心ルート の景観を楽しめた 外の景色について教えてくれたり、手持ち無沙汰な時に飲み物を勧めてくれたりと、クルーの方々の気遣いで、約14時間のフライトもまったく退屈することなく過ごすことができました。 それから、お手洗いの清潔さについても言っておきます。いつ入っても整っていて、アメニティもしっかり揃っており、心地よかったです。クルーの皆さんの小まめなチェックが行き届いているからに違いありません。そんなわけで、私も使ったら洗面台を拭き掃除してから出るようにしていました。 コロナ禍が終わり、客足も戻って満席に近く、クルーの方々も地上職員の方々も忙しくなっていると思います。働いている皆さん方のおかげで快適な旅ができていることを、いつも忘れずにいたいものです。この場を借りて感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございました。 年度が変わって、しばらく仕事の都合で飛行機から遠ざかっていましたが、やっぱり空の旅は格別。また秋口に乗りますね！

一週間の独仏訪問を終えて、ドゴール空港から日本に帰国します。 フライトは羽田行きJL46便、機種は引退を控えた #ボーイング777 ワンワールド塗装のJA732Jでした。これは大当たり。 搭乗直前に中共政府が領空封鎖に踏み切ったとかで、行列を一旦解散して出発を保留するというハプニングがありましたが、日航の地上職員が手際よく対処して、ほとんど遅れも混乱もなく離陸にこぎつけました。最初は中印の国境紛争か何かだと思ったのでヒヤッとしたのですが、他のお客さんの話だと、欧州線では珍しくない話のようですね。 座席は窓側7Aで、これも「やった！」でした。順光で写真が撮りやすいですし、風向きの運さえよければパリでも東京でも絶景が見られます。そしてこれまた大当たり。西向きの滑走路から離陸して、パリ市街上空を大きく旋回して上昇する最高のルートを選択。エッフェル塔、シャンゼリゼ、凱旋門、コンコルド広場、ルーブル美術館、カルチェラタン、ノートルダム寺院…全部見えました。宝石のようなパリの街並みが恋しくてたまりません。 夕食のフルコースは洋食をチョイス。さすがフランス発、こだわりを感じる献立でした。ディルの香りも爽やかなアントレはもちろん、メインの牛ヒレ肉ステーキもフランス風の味付けが際立ち、思わずワインが進みます。フランボワーズを使ったデザートもオシャレでした。 ウクライナ情勢の影響を受けて大回りのコースですが、行きとは違ってシルクロード上空を飛びます。夜が明けると、荒涼とした大地、カザフの工業都市、火力発電所などが見え、楽しかったです。 朝食にはアラカルトを頼んでみました。手島シェフ監修の独創的なメニューで、イカのソテーにレモンライスを添えた一皿。散らし寿司を洋風食材でアレンジしたものだとすぐに分かりました。オマール海老のオーロラ色ソースと相性がよく、大変おいしく頂きました。口直しのコーヒーも酸味が強めで私の好みでした。 着陸前の昼食は和食にしました。スズキの塩麹焼きを主役に据えたスタンダードな献立で、これまたおいしかったです。お礼がてらに機内販売で #金山蔵 を買いました。 羽田着陸は南風運用でまたしても大当たり。新宿副都心はもちろん、皇居や東京タワーが一望できました。タッチダウンは驚くほど滑らか。 楽しいこといっぱいの空の旅に感謝しています。

待ちに待ったヨーロッパ訪問。 まさしくこの日のために生きてきた…と言っても過言ではないくらい、楽しみにしていました。ずっと続いている異様な円安傾向を見ると、今後はそう簡単に欧州旅行なんて無理になるかもしれない。だから、今回の旅は私にとって特別なものです。 ちなみに今回こそと思い、ついに貯めてきたマイルを使い #ビジネスクラス の特典航空券を振り出しました。たまたま1便だけ、仕事の都合がつくベストタイミングで空いており、奇跡的に予約を取ることができました。行きはFRA着、帰りはCDG発、つまりオープンジョーです。独仏間はドイツ国鉄ICEで移動します。 ちなみにファーストクラスは門前払いでした。JFKもLHRもCDGも全部ダメ。そりゃ繁忙期のFは1年前から仕込んでおかなきゃ無理ですよね。でもCで十分。乗れただけありがたいですし、実際に満足度も高かったです。 JL407は成田発ですから朝が少し慌ただしかったです。始発で成田に向かい、展望デッキで少し飛行機を見てから7時にチェックインしてイミグレ通過。早朝のラウンジは人が少なく、広々していて快適でした。 機材は787-9で座席は1K。ややパーティションがせせこましい感じもしますが、上品で快適な座席です。何より大きな窓が素晴らしい。いつも乗るたびに #ボーイング787 は最高の飛行機だと思います。個人的にはA350より好き。 ウェルカム・シャンパンの後、スムーズに滑走路へ出て予定通り離陸。食事は他の方を優先してもらって、しばらく日本茶を片手に音楽と景色を楽しみました。 昼食のフルコースは和食を選びました。メニューを見ると洋食もおいしそうで、ちょっと迷いましたが当初の予定通り和食にしました。夏を意識した献立で、見た目にも涼やかで大変おいしい。お酒は会津の #冩楽 を合わせましたが、これがピッタリ。 ロシア領空回避で大回りの #ポーラールート ですが、しばしば雲間から北極圏の雄大な景色が見えて大感動。クルーの方が声をかけてくれて、生まれて初めてグリーンランドの氷河を見ることができました。 間食に#アラカルトの焼き鳥丼と #モルゴン の2018年、着陸前の夕食にスモークサーモンをあしらった #フミコの洋食 を頂きましたが、どれも大変おいしく満足でした。 日航の底力を改めて感じるフライトでした。