メジャーなものは食べ飽きた！地元の人も勧めるハワイの絶品ローカルフード

皆さんはハワイのローカルフードというとどんなものを思い浮かべますか？ せっかく海外旅行をするのだからメジャーではないけれど、地元の人たちが好んで食べているおいしいローカルフードを知りたいですよね。

地元の人たちもおすすめする、最新のローカルフードについてジャルパックの岡田さんにお話を伺いました。

アヒってなんだか知ってる？
ごはんものはシーフードがいちおし

ーーハワイで地元の人たちからも愛されているローカルフードを教えてください。

岡田：ハワイならではということでおすすめしたいのは、「アヒポケ」。マグロのブツ切りをわさび醤油とごま油であえた料理です。

アヒポケ

「アヒ」はハワイの言葉でマグロという意味。マヨネーズを入れたものもあればスパイシーに仕上げたものもあり、アヒポケの味付けはさまざまです。「俺は○○のアヒポケが好き」とか「私は××派！」というように地元の人でも好みが分かれるんですよ。

アヒポケはレストランで食べられるだけでなく、スーパーにも惣菜として置いてあります。

ーーしっかりお腹にたまりそうなのが嬉しいですね。ご飯系で他にはどんなものが？

岡田：ハワイでは一枚のお皿にランチメニューがすべて盛り付けてあるランチプレートがよく知られています。

ランチプレートに乗っているメニューで人気なのが「ふりかけアヒ」。これは、焼いたアヒ（マグロ）にふりかけをまぶした料理です。

ふりかけアヒ

魚市場の隣にある「ニコスピア38」はランチプレートのメニューが豊富、かつ港に隣接しているため新鮮なアヒが食べられる人気のお店です！

店名	Nico's Pier 38 （ニコスピア 38）
アクセス	TheBus19番で「Nimitz Hwy + Opp Pier 36」バス停で下車 ワイキキから車で20分
営業時間	【月〜土】6:30～21:00 【日】10:00～21:00

小腹が空いたときに食べたい、
ハワイの肉まん「マナプア」と
砂糖をまぶしたドーナツ「マラサダ」

ーー少し小腹が空いた時につまめるようなローカルフードはなんですか？

マナプア

岡田：パンの中に甘辛く煮たチャーシューが入っている「マナプア」があります。大きさはシュークリームくらいで食べやすいサイズ。チャイナタウンの近くに「ロイヤルキッチン」という有名なお店があって、ここでは地元の人が大量にマナプアを買って帰る姿をよく見かけます。

店名	Royal Kitchen （ロイヤルキッチン）
アクセス	ワイキキから車で15分 ジャルパックのレインボートロリーにて「ハワイ出雲大社」下車＋徒歩2分
営業時間	【月火木金】5:30〜16:30 【土】6:30〜16:30 【日】6:30〜14:30 【水】定休日

ーー3時のおやつで食べられるようなローカルフードも知りたいです！

マラサダ

岡田：ポルトガルからの移民がハワイへ持ち込んだ「マラサダ」というドーナツのようなお菓子は、甘くておやつにうってつけです。油で揚げたふわふわの生地に砂糖をまぶしてあります。マラサダが食べられる最も有名なお店は「レナーズベーカリー」ですね。

店名	Leonard's Bakery （レナーズベーカリー）
アクセス	ワイキキから車で7分
営業時間	【月〜木・日】5:30〜22:00 【金・土】5:30〜23:00

ローカルフードを味わい尽くすなら
KCCファーマーズマーケットへ行こう

ガーリックシュリンプの有名店

ーーローカルフードが味わえるイベントは開催されているのでしょうか？

岡田：はい。毎週土曜日に開かれている、ダイアモンドヘッドの麓でローカルフードが集まるイベントです。このイベントではアヒポケやランチプレート、ガーリックシュリンプなどさまざまなローカルフードに出合えます。

新鮮なフルーツを使ったジュースやヤシの実をその場で割ってココナッツジュースを飲ませてくれるお店もあります。

KCCファーマーズマーケットへはジャルパックのレインボートロリーが便利です。

（ハワイ観光に便利な「トロリー」について詳しく知るにはこちらの記事をどうぞ→「意外と知らない！？オアフ島を効率よく巡るおすすめ移動手段」）

ガーリックシュリンプ