世界中にあるすべての空港は3文字のアルファベットで表され、これを3レターコード(スリーレターコード)と呼んでいます。たとえば、羽田空港(東京国際空港)なら「HND」、成田国際空港なら「NRT」です。
では、沖縄県にある那覇空港の3レターコードはなんでしょう?
正解は…
3. OKAです!
3レターコードは空港の名称や空港がある地名を元にしてアルファベットを割り当てられることが多いです。
成田国際空港が「NRT」で羽田空港(東京国際空港)が「HND」と表記されるのを考えると、那覇空港は「NHA?」「NAH?」と予想した方もいるかもしれませんね。 ちなみに、「NHA」はベトナムにあるニャチャン空港、「NAH」はインドネシアにあるナハ空港を表す空港コードとして使われています。
世界には1万以上の空港がありますがそのすベてに3レターコードが割り振られています。 今回は、意外と知られていない3レターコードについてご紹介していきます。
皆さんは、飛行機に乗って旅をするときに搭乗券や預け入れした荷物のタグに書かれている3文字のアルファベットについて、「これ、なんだろう?」と不思議に思ったことはありませんでしたか?
実はあのアルファベット3文字が空港コードなのです。
搭乗券や荷物のタグに書かれているのは最終目的地。たとえば、成田国際空港から飛び立ってハワイ島にあるコナ国際空港(エリソン・オニヅカ・コナ国際空港)に降り立つならば、あなたのスーツケースのタグには「KOA」の3文字が記載されています。
空港コードは、とくに国際線を利用するうえで役立つことがあります。 まず、航空券の検索や予約をするとき。海外の聞き慣れない空港名を入力するのでなく、3文字の空港コードで検索すれば目的の空港がすぐに見つかります。似たような名前の空港と間違えてしまうこともありません。
また、海外の空港でもし迷ってしまったとしても行き先の空港コードを伝えたら円滑に案内してもらえるかも。
帰省や出張でよく使う空港や旅先の空港の3レターコードは、覚えておくと何かと便利なのではないでしょうか。
あなたが知っている空港コードや、これは意外だった!というような空港コードがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。誰かの旅に役立つかもしれません。