編集部の方が記事にされていた、「スカイワードプラス」の中の、「とっておきの話#キャプテンの航空教室」でも12月13日の話として出てくる、日本一短い航空路線は #RAC ( #琉球エアコミューター )が運行する南大東島-北大東島を結ぶ路線です。
直線距離にして約13kmほど、海岸から隣の島がよく見えます。
じゃあ、飛行機いらなくない？と思うかもしれませんが、南北大東は海が荒れることの多い、絶海の孤島なんです。台風中継の時に名前聞いたことがあるかもしれませんね。
この南北大東は、沖縄本島から東へ約370km、沖縄県の最東端にある島です。
一番近い陸地が、370km離れた沖縄本島、「定期船だいとう」でも15時間ほどかかります。
この定期船も週に1回、2回しかきませんので、週3、4便飛ぶ飛行機は島民の足となっているのです。
海が荒れると船来ない、商店から食べ物なくなるなんてザラにあります。

話がそれたので、路線の話に戻します。
この路線は最短5分と聞いたことがありますが、私が乗った時でも約7分ほどでした。上がったら降りる感じ。シートベルト外せるのは1.2分あるかないか。短すぎるので機内サービスはできませんよね。
短すぎてパイロットは大忙しのはずですよ！

そんな日本一短い路線の離陸から着陸までタイムラプス撮りましたので、ご覧ください。
映像は南大東島から北大東島へのフライトです。

#2019年の思い出