機体=船体の中心線??
おそらくBL0の位置にあったポール
バルト海を渡る航跡が撮れた!
先日、フィンランドのヘルシンキからエストニアのタリンまで船で移動しました。バルト海を渡る2時間の船旅ですが、とにかく大きな船で、免税店あり、スーパーマーケットあり、バー、カフェテリア、バーガーキングまで揃っているので、見て回っているうちにタリンに到着してしまいます。向こうにエストニアの風景が見えてきたころ、バルト海の写真を撮るため慌ててデッキに出ました。航跡をスローシャッター気味に撮りたいと思っていたので最後尾へ。どこが船の中央かな、と思っていたら、ちょうど真ん中ぐらいにポールが立っているのを見つけました。
このポールを見てふと思い出したのですが、そういえば飛行機用語って船舶から入ってきたものが多いそうです。「キャビン」とか「キャプテン」といった用語もそうだと思います。以前、航空機関係の技術屋さんから「飛行機の機首と一番後ろを結んだ線に平行に、一定間隔に輪切りにした断面のことをバトックラインという」と教えてもらいました。飛行機では機体の中での位置を座標で表す必要がある時、機体中央を通る線を基準の「BL0」として「そこから何インチ離れているか、BL10、BL20・・・」といった数字で表すんだそうです。たとえばキャビンの床に貼られているカーペットの下には、座席を取り付けているシートレールが何本も通っているはずですが、この位置なんかもおそらくこのやり方で決まっているものと思います。
と、いうわけで「このポールがBL0かな~」と思いながら撮影したら、ほぼほぼ中央から航跡を撮影できました。いつも追い掛けている飛行機の先輩だと思うと、船にも改めて親近感が湧いてきました。
このポールを見てふと思い出したのですが、そういえば飛行機用語って船舶から入ってきたものが多いそうです。「キャビン」とか「キャプテン」といった用語もそうだと思います。以前、航空機関係の技術屋さんから「飛行機の機首と一番後ろを結んだ線に平行に、一定間隔に輪切りにした断面のことをバトックラインという」と教えてもらいました。飛行機では機体の中での位置を座標で表す必要がある時、機体中央を通る線を基準の「BL0」として「そこから何インチ離れているか、BL10、BL20・・・」といった数字で表すんだそうです。たとえばキャビンの床に貼られているカーペットの下には、座席を取り付けているシートレールが何本も通っているはずですが、この位置なんかもおそらくこのやり方で決まっているものと思います。
と、いうわけで「このポールがBL0かな~」と思いながら撮影したら、ほぼほぼ中央から航跡を撮影できました。いつも追い掛けている飛行機の先輩だと思うと、船にも改めて親近感が湧いてきました。