🇦🇲アルメニア 未知未知なアルメニア㉖【雰囲気最高のレストランLAVASH】

タイマッサージで疲れが、絞り出すように取れ、体が軽くなると、血行が良くなったのか、強烈な空腹感が襲ってきました。今まで見つからなかったどうしても食べたいコロリク探しの再開です。

しかし、何とかレストランを5、6軒見つけましたが、「うちには無いよ～」のいつもの返答。いつの間にか、同じレストランにも聞く始末。仕方なく、作戦変更でアルメニア料理食べたいリストの3位の「ホロヴァッツ」に照準を定める。この先に昨日、尋ねたレストランがあるので歩を早める。

「LAVASH(ԼԱՎԱՇ)」の店先には昨日のお兄さんとお姉さんがいて、「ホロヴァッツは？」、「当然あるよ、うちのは旨いよ!!」と最初からホロヴァッツを頼めばいいのにみたいな顔。席は歩道沿いの一等地、ここは1人用だから、空いています。

15分ぐらいで、「ホロヴァッツ(Հորովաչ)」が登場。隣国ジョージアでは、BBQポークと言われていて、どこの店でも絶品でした。更にアルメニアではホロヴァッツという名前で香草を効かして、コーカサスでは1番美味しいとの前情報でした。果たして、その実力は？ かなり大きい肉の塊がゴロゴロ、かなり圧倒されます。ナイフで1口サイズに切り、口の中へ放り込みます。「うん!?」、味が無い。薄いんです... ジョージアのBBQポークは、しっかりと濃いめの味付けでビールやコーラに会うのですが、ホロヴァッツはガツンが無く、「ショボン」です。この味では完食できません。アルメニア料理は味が薄いんです...

途中からものすごいスコール、アルメニアもゲリラ豪雨か？ しかし、すごいのは傘は持っていないから、皆さん、風で打ち付ける雨の中、平然と歩いています。雨は30分で上がり、雨宿りも兼ねてホロヴァッツに挑戦しますが、頑張って無理に詰め込んでも半分迄行かない所で、あえなく断念。何もかもびしょびしょのエレバンの夕闇に向け、店を後にします。

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