ほぼ日本の真裏にあるボリビア。空港自体が4000mを超える高地にあり、国際空港としては世界最高位置。とにかく空気が薄くて大変な場所です。

trico民なら一度ははインカ、アステカ文明関連の博物展示などに脚を運ばれたことかと思いますが、紀元前のプレ・インカ時代を調べるにあたり絶対避けて通れないのがこのボリビアはチチカカ湖のほとりにあるティワナク遺跡。

日本からの観光ではウユニ塩湖が有名なボリビアですが、このティワナク遺跡にある文明がジョナサン=ジョースター氏の物語の始まりとなった、スピードワゴン財団が見つけてきた恐ろしい仮面の末裔であることは誰にも知られることはないでしょう...

と、妄想にふけることのできるくらい、ティワナク遺跡の展示には仮面や化身の遺跡が多いのです。日本人は年に数人しか来ないと言われるこのティワナク遺跡。上野の科学博物館の展示で持って来れなかった遺跡のレプリカを作る仕事のため、乗り継ぎで30時間かけて行ってまいりました。尚復路はヒューストンで1泊したから45時間かな。残念ながらJLではなくAAを乗り継ぎました。

単身でカメラとポータブル3Dスキャナを持ち込み、精巧なレプリカを作成するデータをかき集めてきました。
現地のキュレーターからは『あまりに精巧に作ると神が宿るからやめてくれ』と言われてしぶしぶスケールだけ縮小して作成したり（笑）

インカ展などでさわれるレプリカがあったら、ああ、アレは👽が噛んでるんやな、と思い起こしていただけると幸いです。



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