〜達人ガイドの教え〜
(ウィルソン株ではありません)

縄文杉訪問の前日、仙台から来訪した方と雨宿り中に知り合いました。

その方は安房のガイドさんがいる宿に滞在しており、翌日の縄文杉ツアーを申し込んだとのことでした。

また、そのガイドの方は、「る」で始まる有名な旅行ガイドで、縄文杉と白谷雲水峡の解説ページに登場しているとの事でした。

翌日、トロッコ道でそのツアーの方々とばったり遭遇。

ガイドの方は、立派な白い顎髭をお持ちで、仙人の様な雰囲気を醸し出していました。(ガイドブックでは髭を剃られています)

先を急いでいたため、軽く会話をしてお別れし、復路に大王杉を過ぎた辺りで再度お会いしました。

私の表情を見て、復路でも元気そうに見えたようで、とっておきの休憩スポットとして教えて頂いたのが、大王杉〜ウィルソン株間の自然観察路にある名もなき大木です。

「大きな木の中で休めるよ」、「普通の経路と距離は変わらない」と言われたため、行ってみることにしました。

メインの道と異なり、登山道を示すピンク色の紐が無いと進む方向が分からない様な道でしたが、しばらくするとそれらしき大木に辿り着きました。

木の根本に空間があり、数人が滞在可能です。

上に穴が空いている箇所から、光が差して神秘的でもあります。(3枚目)

また、この木は反対側にも大人一人が入れる「小部屋」があり、いい香りがします。(4枚目)

どちらの入り口にも、標札代わりに天然のナメコの様なキノコ🍄が生えています。(5枚目)

まだ行った事がなく、脚に自信がある方は、天気の良かった場合、是非行ってみて下さい。

往路ではかなりの急登になるので、体力の消耗を考えると、復路がオススメです。

自然観察路では、道中誰にも会いませんでした。
屋久島の森を一人占めしている様な、贅沢な気分を味わう事が出来るかも知れませんよ。

#名もなき休憩スポット
#パワースポット
#自然観察路
#自然
#屋久島
#旅写真