年度末です。
本日から明日にかけて異動が数多く見られるところで、伊丹北ターミナル2階も同様かと思います。
しかしながら株主ではなく事情通でもない私は、上のことに関してはオフィスで何か施しているかもしれんと想像するのみ。
いっぽう旅客便運航スケジュールについては一般客に大きく関わり、今でこそ3月最終週末に内際の改変が見られますが、今回取り上げる20年前では国内線は年度最終日~新年度初日にかけて変わっていました。
その往時の、私の中のハイライトはJ-AIR広島西飛行場ラストフライトでした。
2005年2月17日(木)の県営名古屋空港開港とともにJ-AIRは本社を広島西から小牧へ移し、2機のCRJ西飛行場夜間駐機もなくなりました。
西飛行場発着J-AIR便も昼の宮崎~広島西~宮崎という、宮崎発の折り返しでCRJが1日1回姿を見せるだけとなりました。
けれども、それも翌月末まで。
さて本日掲載のブレ画像に「何じゃこりゃ~?」と大半の方が思われましょうが、これはフィルム式カメラで広島西飛行場ランウェイ22離陸滑走中のJA204J から、2A席に座って撮ったものです。
2005年3月31日(木)、J-AIRが故郷広島西を去る・・・。
前月16日に西飛行場本社体制最終日を見に行った輩ゆえ、さすれば西飛行場ラストフライトに乗ってJ-AIR西飛行場最終場面を見届けよう。
かくしてこの日正午、私は現地へやって来ました。
オフィスからは送別会を催しているのか拍手の音が聞こえ、カウンター前にはJ-AIRラストを取材するメディアが来て。JACのみの発着となってもこちらを訪ねるよう、私は西飛行場スタッフからリクエストされ・・・。
エプロンにスタッフが並び、私を載せたJA204Jは14:21ランプアウト。
ここから始まるXM3465便フライトは終始通常でしたが、機外では上のシーンが見られ、そして離陸滑走時でも掲載画像の様に現地メンバーがこちらを送っていました。
この直後の14:24にCRJはランウェイ22を後にします。
失礼、J-AIR機内は通常に非ず。
私からCAさんへ「広島西飛行場J-AIRメモリー」と題した写真集を渡すと、少々驚きの表情?
これが翌年3月16日(木)の小牧→北九州初便へとつながります。
#J-AIR