発見レポ
2020/07/12 11:08
世の中を何に譬(たと)へむ朝開き
漕ぎ去(い)にし船の跡なきごとし (沙弥満誓『万葉集』)


空の上から見る船の航跡は、飛行機雲に似ています。
風の少ない凪いだ日は、長く長く航跡が見えるといいます。

白い波(雲)が見えるのは、もうそこにはいないということ。

「今、瞬間を生きる」ということを思い起こさせてくれます。

いにしえ人は、航跡をどのように見たのでしょうか。
丘の上から、見送っていたのかな。
あるいは、現代人が忘れてしまった別な方法で遠くを見ていたのかも。

写真は、2016年の羽田沖。
羽田発の新千歳空港行きの機内から。


本日は、旧暦五月二十二日。宵月。

本日は二十四節気、小暑。
七十二候、蓮始開(はすはじめてひらく)

心穏やかに、すてきな時間を。

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コメント
2件のコメントがあります。
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  • また素敵な和歌を この画像は飛行機雲ではなく航跡なのですね たしかに似ていますよね
    いいね行ってみたい行った
    • 今回は写真からイメージして、和歌を探しました。
      東京湾の上空は、海を見るのも面白いですね(^^)
      いいね行ってみたい行った
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