雲きえし秋のなかばの空よりも月は今宵ぞ名におへりける（西行『山家集』）

昨晩の月は十二日目の月。宵月。

厚い雲の間から、ちらり。
雲が明るく輝くのが印象的です。

今晩は、旧暦九月の十三夜、
後（のち）の月と呼ばれる秋の名月。

西行は、八月の十五夜よりも晩秋の十三夜月が素晴らしいと詠みました。

風次第の雲間の月、そんなイメージが湧いてきました。

長月の名月は、豆名月、栗名月とも呼ばれます。
秋の恵みが楽しい季節。

本日は、旧暦九月十三日。十三夜月。

二十四節気、霜降。
七十二候、霎時施（こさめときどきふる）。

すこやかに、すてきな時間を。

#旧暦 #二十四節気　#七十二候 #暦 #月さんぽ #自然 #十三夜月　#moon #空 #秋空
#西行　#山家集 #moon_of_the_day #月の満ち欠け　#名月 #後の名月
#自由の岸辺 #佐野元春 #maniju #月夜を往け #月と専制君主 #栗名月 #豆名月
#秋旅 #Japanairlines　#jaltrico #jaldiscova　#発見レポ japanairlines_jal