「ANAさんへも沢山乗ってらっしゃるかと思いますが･･･」と少し前にJALスタッフから言われたのですが、いえいえ近年はJALに比べてほとんど乗っていません。
2014～2023年でのJALグループフルサービスキャリア搭乗362回、これに対しANAは7回でした。

JALが就航していない、時間帯でANAが好都合、記念フライト実施、そういう時にしか乗らない・サイトを見ないので、例えば最近の国内線機種や伊丹発着路線就航機種を把握していない有様です。
787-10国内線就航とかあったやないかい･･･大阪大井はANAウイングスQ400動向には関心を持ちます（MRJ後継等のことで）が、その他トリトンブルージェット機群はどうなっているのか。
調べとこと思うものの、放置が続いて今へ至ります。

因みに2000～2009年では162回ANAグループに搭乗しており、なんで後にこうなってしまったかを申せば、2010年4月からの国内線飲み物サービス有料化が筆頭に挙げられます。
お茶・アップルジュースは無料ですが、ホットコーヒーは2010年7月から有料化。
いっぽうJALは無料継続、それどころか2011年から「JALで美味しいコーヒーを」と打ち出し、さらに大阪発着J-AIRが増え、そうして上記の値へ。

当時設立を準備していたLCC（後のPeach）が就航したらANAのホットコーヒーはまた無料に戻るなんてのを期待していましたが、Peachが就航してもそうはならず、私のANA搭乗再開も見合わせ。
やがて無料に戻ったのですが、私が頻繁に乗る状況へは戻らず、現在へと至ります。

これではいかん！と自身で思うのですが、787就航・A321復帰等へも乗ろうとしなかったのはコーヒー有料化が尾を引いているともいえ、それまでの良サービスを改めたらこういう客が出てきて、且つサービスを元に戻しても客は戻らんという訳でもあります。少数例でしょうが。

しかし有料サービスが始まった頃の運航側には「うちのサービスが気に入らないのなら、もう乗らんでよろし」と思われているかもしれず、だとすればおとなしく搭乗頻度を減らした私は好ましい客だったといえましょう。
https://trico.jal.com/instantarticle/jaltalk/210569/