ニューヨークに行きたい、JALの翼で。

自分の定宿から、行きつけの寿司屋への途中に、
あの　Wework　があります。

、、、声をかけてきたのは、
エミリーが働いていたカフェのオーナー、
メラニアさんだった。
ラテン化したスラブと言われるほど、
陽気なクロアチア出身🇭🇷の彼女、
今日は沈んだ感じだ。
「ご一緒してイイ？」
「いいですけど、もうカフェの営業時間じゃ？」
「閉めちゃったの、、、コロナで、、、」
世界中を襲ったコロナショック、
ニューヨークは、特に深刻な影響を受けていた。
これから、セブイレでバイトだそうで、
朝食をご馳走して、店まで送ってあげた。

そして、オフィスに出社、
今、「WE」はエミリーに任せ、
徳会長からの特命で、
Ourwork再建に取り組んでいる。
Ourworkも、コロナで大ダメージを受けたが、
軌道に乗るまで、あともう一歩のところまできた。

デスクに座ろうとすると、
財務担当のマギーが、怖そうな感じで寄ってきた。
ケイトアプトン似のチョー美形だけど、
白人の怒ったような顔、怖い。。。
「ウィル、ちょっとイイ？」
「ん？珍しいね。ナニ？」
「実は、資金の借り換えが上手くいかなくて」
「え！？いくら位？？」
「月末までに5億ドル、何とかならない？」
「ちょっちょ！？5億ドル、、ケタが、、、」
「ねえ、お願い🤲何でもするから🙎‍♀️」
そんなーーー。
なんで早く言ってくれないのー。
まあ、早く言ってくれても、厳しいけど。
何でもって、ホントに何でもーーー！？
あ、これはジョークです。アメリカやばいし。
苦笑(・∀・)

徳会長になんて言えばいいんだ。。。

マギーのすがるような視線、清楚なエミリーと、
真逆のギラギラな感じに、クラクラしそう。

とりあえず、幹部集めて、善後策協議だ。
エミリー、オレ、今夜遅くなりそう。。。

もちろん、何もないです。
😎

多分。(笑)

※画像は昨年10月に撮影したもの
※画像は本文と関係ありません
※この投稿はフィクションです

#ウィルとエミリー　#ニューヨーク
#Wework #ケイトアプトン　#旅写真
#JALでニューヨーク　#ウィルとエミリーNY2