弓張の月にはづれて見しかげの　
やさしかりしはいつか忘れむ　（西行『山家集』）　

昨晩の月は二十二日目の月。宵月。

本日は、旧暦七月二十三日。下弦の月。弓張月。

二百二十日。
立春から数えて220日目にあたり、台風の時期として知られます。
今のように気象予報が発達していない頃には、台風に気をつけるように促したのです。

農作物を守るため、風を鎮める祈願をするのが「風祭り」。
「風日待（かざひま）ち」という言葉も。

美しい言葉ですね。

二十四節気、白露。
七十二候、草露白（くさのつゆしろし）。

すこやかに、すてきな一日を。

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