JALトーク
2022/05/28 16:47

パイロット体験 航空教室 No.04

推力を少しだけ上げ、エンジン計器にてパラメーターが安定していることを確認
離陸上昇中
初っ端からミスってしまったな~と少々焦り気味の私。
上手ですよ~と仰って下さる機長。
気を取り直して離陸に集中です!

まずはブレーキを掛けたままスロットルを30%程前に進め、
EICAS※1でパラメータが安定している事を確認、
機長がスタビライズとコール。

TO/GAスイッチ※2を押して、ブレーキをリリース。
オートスロットルを設定しているので、
離陸推力まで自動でスロットルレバーが前に進みます。

自動で動くスロットルレバーは良いですよね~
フルフライトシミュレーター、
もしくは実機でしか味わえないので更に興奮(笑)

エンジン音が上がり、遅れて加速する機体。

ここで加速と共に少しずつ左にズレてくるので、
ラダーペダルを使って真っすぐ走るよう調整します。

この時は軽く小さなアクションで、
先読みをしながら調整する事が重要です。


安定して滑走路中心を直進加速し続け、
V1と自動音声がコール、
スロットルレバーから手を放して両手で操縦桿を握ります。

VRと機長がコール、
私がゆっくりと操縦桿を引いて機首を上げ、上昇を始めます。

今回は上昇角15度程度になるよう調整し、
高度計の目盛りが上昇したのを確認した機長がポジティブとコール。

Gear Up!と私がコール、
機長がギアレバーを上げます。

FFSはギアが収納する際の音と振動もきっちりと再現していました。

ギアの収納が完了した頃に、
左手で操縦桿を握り、
右手でスロットルレバーに手を添えるスタイルに戻ります。

この時、私の操縦を見ていた家族は、
旅客機の操縦って簡単なのね~と思ったそうです・・・(;・∀・)


No.05へ続く

※1:EICAS (Engine Indication and Crew Alerting System)
   画像1枚目の計器
※2:Take Off / Go Aroundの略で、トガスイッチと呼んでます。

#レポート
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推力を少しだけ上げ、エンジン計器にてパラメーターが安定していることを確認
離陸上昇中
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