1枚目は英雄 #ホセ・リサール 本人が残したスケッチです。
やっぱりササっと描いているのに上手いですね。
人物の姿に交じって、日本に関する素描もあります。恥ずかしそうに着物で顔を隠すユーモラスな芸者さんの姿や、上を向いた鶴の姿、そして漢字で「大日本國」などと筆書きもされています。日本への関心の高さが窺えます。
ジョージ・ワシントンらしき人物の顔も見えます。
2枚目が先の記事で紹介した「髑髏に抱かれる裸婦」の像。本来の名は「Triumph of Death over Life」というもので、かなり強烈な印象を残す作品。
レプリカではありますが、独特な味わいをしっかり表現しています。影の問題やアクリルケースの映り込みがあり、うまく写真が撮れなかったんですが、これは実物を観たほうがいいですね。私はその感性の豊かさにドキっとしました。
3枚目もレプリカだそうですが、髑髏の上に立ちトーチを掲げる裸婦の姿。先程の作品とテーマ的に対を成す作品ですね。
こちらは艶やかな仕上げで、裸体の曲線の美しさが際立ち、気品に溢れています。やけにリアルな髑髏との対比が印象的。死の恐怖に勝利した生命の息吹が、頭上のトーチに向かって吹き抜けているかのようです。
これほど自由に感性を働かせて視覚芸術に携わっていたとは知らず、大変意外でした。真の知識人・文化人だと思います。
#ホセ・リサール記念博物館 は #フィリピン の歴史を語るうえで絶対に欠かせない場所です。所在地の #サンチャゴ要塞 敷地内に点在する各種遺構とともに、見どころが満載です。
#マニラ の #イントラムロス を訪れたら、是非お立ち寄りください。様々な意味で、日比の歴史的な繋がりを体感できるでしょう。
#旅写真 #文化の秋 #歴史探訪
やっぱりササっと描いているのに上手いですね。
人物の姿に交じって、日本に関する素描もあります。恥ずかしそうに着物で顔を隠すユーモラスな芸者さんの姿や、上を向いた鶴の姿、そして漢字で「大日本國」などと筆書きもされています。日本への関心の高さが窺えます。
ジョージ・ワシントンらしき人物の顔も見えます。
2枚目が先の記事で紹介した「髑髏に抱かれる裸婦」の像。本来の名は「Triumph of Death over Life」というもので、かなり強烈な印象を残す作品。
レプリカではありますが、独特な味わいをしっかり表現しています。影の問題やアクリルケースの映り込みがあり、うまく写真が撮れなかったんですが、これは実物を観たほうがいいですね。私はその感性の豊かさにドキっとしました。
3枚目もレプリカだそうですが、髑髏の上に立ちトーチを掲げる裸婦の姿。先程の作品とテーマ的に対を成す作品ですね。
こちらは艶やかな仕上げで、裸体の曲線の美しさが際立ち、気品に溢れています。やけにリアルな髑髏との対比が印象的。死の恐怖に勝利した生命の息吹が、頭上のトーチに向かって吹き抜けているかのようです。
これほど自由に感性を働かせて視覚芸術に携わっていたとは知らず、大変意外でした。真の知識人・文化人だと思います。
#ホセ・リサール記念博物館 は #フィリピン の歴史を語るうえで絶対に欠かせない場所です。所在地の #サンチャゴ要塞 敷地内に点在する各種遺構とともに、見どころが満載です。
#マニラ の #イントラムロス を訪れたら、是非お立ち寄りください。様々な意味で、日比の歴史的な繋がりを体感できるでしょう。
#旅写真 #文化の秋 #歴史探訪