悪天候の中、私が荷物を背負ったまま無理やり歩いた理由がここ。怖い話です。
別名「学丸」とも呼ばれる峻厳な霊場で、剥き出しになった石灰岩が、長年の波による浸食で醜怪な姿を呈するようになったんだとか。
こんな伝説があります。
かつて、琉球王女が島津に嫁ぐことになり、鹿児島に向けて船で出港したのですが、この場所で嵐に遭遇し、引っくり返ったんだそうです。乗っていた方々は助からず、この浜には遺留品が流れ着き、修羅場と化しました。
島の人々は、この #奇岩群 の近くに何もかも埋めて葬り、以降は人々が恐れをなして近づきづらくなった…ということらしいです。
すごい話ですね😨
面白半分で来る場所ではないということ。
この伝説を思い出したとき、天候も顧みず気楽にやってきたことを反省しました。あの日の天候が大荒れになったのは、ここで遭難された方々の怨念だと個人的には思っています。きっと、ああいう状況下で船が転覆したのでしょう。
1枚目の写真のとおり、波が岩まで来ているので、向こう側に行くことはできません。最初の計画では軽率にも、ここを強行突破して反対側に出て、サーフィンで有名な #手広海岸 まで歩き通すつもりでした。浅はかです。
奇岩群の興味深い姿は反対側でこそ鑑賞できるので、大変残念ではありましたが、もう立っているだけで体力を消耗する状況のため、海岸から引き揚げることにしました。
ところが、どこにも出口がない😱
そう、延々と張り巡らされた防砂林のため、ハートロックのある場所まで30分かけて戻るしかないのです😰
吹きすさぶ風の轟音、打ち寄せる波の強烈さ…さすがにゾッとしましたね。そして、まとわりつくような砂の感触…歩きづらいことこの上ない。スマホも通じず「ヤバい」と思いました🌊
ここで遭難するわけにはいかないので、気持ちを奮い起こして荷物を背負い歩きます。そして、ハートロックの裏手にある細い道を見つけ、何とか防砂林を突破。
その抜けた場所にあった看板が4枚目の写真。
実はここ「離岸流」で有名な危険地帯なんです。ひとけもないし、ホテルもないし、おかしいなあ…と思ったら、もともと観光に適さない場所なんですね。
さらに20分ほど歩いてバス停に。とんでもない目に遭った1日目でした。
#注意喚起 #旅写真 #自然 #奄美大島 #歴史探訪
別名「学丸」とも呼ばれる峻厳な霊場で、剥き出しになった石灰岩が、長年の波による浸食で醜怪な姿を呈するようになったんだとか。
こんな伝説があります。
かつて、琉球王女が島津に嫁ぐことになり、鹿児島に向けて船で出港したのですが、この場所で嵐に遭遇し、引っくり返ったんだそうです。乗っていた方々は助からず、この浜には遺留品が流れ着き、修羅場と化しました。
島の人々は、この #奇岩群 の近くに何もかも埋めて葬り、以降は人々が恐れをなして近づきづらくなった…ということらしいです。
すごい話ですね😨
面白半分で来る場所ではないということ。
この伝説を思い出したとき、天候も顧みず気楽にやってきたことを反省しました。あの日の天候が大荒れになったのは、ここで遭難された方々の怨念だと個人的には思っています。きっと、ああいう状況下で船が転覆したのでしょう。
1枚目の写真のとおり、波が岩まで来ているので、向こう側に行くことはできません。最初の計画では軽率にも、ここを強行突破して反対側に出て、サーフィンで有名な #手広海岸 まで歩き通すつもりでした。浅はかです。
奇岩群の興味深い姿は反対側でこそ鑑賞できるので、大変残念ではありましたが、もう立っているだけで体力を消耗する状況のため、海岸から引き揚げることにしました。
ところが、どこにも出口がない😱
そう、延々と張り巡らされた防砂林のため、ハートロックのある場所まで30分かけて戻るしかないのです😰
吹きすさぶ風の轟音、打ち寄せる波の強烈さ…さすがにゾッとしましたね。そして、まとわりつくような砂の感触…歩きづらいことこの上ない。スマホも通じず「ヤバい」と思いました🌊
ここで遭難するわけにはいかないので、気持ちを奮い起こして荷物を背負い歩きます。そして、ハートロックの裏手にある細い道を見つけ、何とか防砂林を突破。
その抜けた場所にあった看板が4枚目の写真。
実はここ「離岸流」で有名な危険地帯なんです。ひとけもないし、ホテルもないし、おかしいなあ…と思ったら、もともと観光に適さない場所なんですね。
さらに20分ほど歩いてバス停に。とんでもない目に遭った1日目でした。
#注意喚起 #旅写真 #自然 #奄美大島 #歴史探訪
奇岩群(鹿児島県龍郷町)