今月のミッション、5000件投稿応援します。
過去の旅になります。2020年ロックダウン直前のレバノン訪問は冒険でした。
銀行に現金がなくATMが使えません。
両替ができず手持ちのユーロまたはドルを使います。1ドル＝1ユーロ＝100円計算でした。為替相場とは無関係な経済状況でした。

移動手段は乗り合いバス、運賃は適当でした。
陸繋がりの隣国イスラエルとは国境は閉鎖、シリアにはトラックで行けました。

地方に行っても軍が駐留していました。国民に銃を向ける軍隊を初めてみました。

タイからの労働者が多く、金曜夜にはコミュニティのお祭りが賑やかでした。

宿にはヨーロッパやロシア、北アフリカからの人々が多く滞在し、楽しい交流でした。朝ヨガ教室、歴史教室、観光案内など、お互いにできることを教えるのは面白かったです。日本人を初めて見たという人も多く、おおよそ好感を持って接してくださいました。もっと滞在したかったです。

中国 杜甫の詩に「国破れて山河在り」とありますが、国の政治経済が厳しくとも、山河（自然）ではなく人々の生活はいつも通りある事を実感しました。
各国の人と交流し、情報源や事実、考え方は多様で、現地で体験しないとわからないことが多いと感じました。

写真はベイルートにあるモハメド・アル・アミン・モスク前で国旗を振るうデモ活動です。巻き込まれない位置から見学しました。

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