旭川を訪れた目的は、外国種見本林と三浦綾子記念文学館に行くためでした。
三浦綾子さんの長編小説『氷点』に出会ってから、一度は行ってみたいと思っていた場所で、文学館は旭川駅から徒歩15分ほどの美瑛川沿いにある外国種見本林の入り口にあります。
この外国種見本林はストローブマツやヨーロッパカラマツなどの外国産の樹木が日本の環境でも生育するかの確認のために明治期に造られた国有林です。
うっそうとした林は人影がなく、どこか寂しさも感じる場所ですが、まさにここが小説『氷点』の舞台にもなった場所でもあり、林の静寂さと不気味さが小説の登場人物の心情と重なっているかのようにも感じます。
林の中にはところどころ看板が立っており、『氷点』のどの部分の舞台になったのか解説が記されているので、それがよく分かります。
文学館では三浦綾子さんの旭川での生い立ちや『氷点』をはじめとする作品の数々に関する展示があり、他の作品もぜひ読んでみたいと思えました。
文学館別館には三浦綾子さんの書斎を復元した部屋もあり、また『氷点』のあらすじや各場面の簡単な解説もあるので三浦文学の初心者でも楽しめる内容になっているかと思います。
#旅写真 #外国種見本林 #三浦綾子記念文学館 #氷点 #jaltrico
三浦綾子さんの長編小説『氷点』に出会ってから、一度は行ってみたいと思っていた場所で、文学館は旭川駅から徒歩15分ほどの美瑛川沿いにある外国種見本林の入り口にあります。
この外国種見本林はストローブマツやヨーロッパカラマツなどの外国産の樹木が日本の環境でも生育するかの確認のために明治期に造られた国有林です。
うっそうとした林は人影がなく、どこか寂しさも感じる場所ですが、まさにここが小説『氷点』の舞台にもなった場所でもあり、林の静寂さと不気味さが小説の登場人物の心情と重なっているかのようにも感じます。
林の中にはところどころ看板が立っており、『氷点』のどの部分の舞台になったのか解説が記されているので、それがよく分かります。
文学館では三浦綾子さんの旭川での生い立ちや『氷点』をはじめとする作品の数々に関する展示があり、他の作品もぜひ読んでみたいと思えました。
文学館別館には三浦綾子さんの書斎を復元した部屋もあり、また『氷点』のあらすじや各場面の簡単な解説もあるので三浦文学の初心者でも楽しめる内容になっているかと思います。
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三浦綾子記念文学館(北海道旭川市)