ガンジス河へ初日の出を見ようと、2023年の年末にインドへ。インディラ・ガンディー国際空港へ。着陸直前に機内から見たデリーの町は、霧とスモッグで霞んでいた。12月から1月にかけて、インドの空港は霧の影響で、キャンセルや遅延がしばしば発生するらしい。この便は、無事着陸。空港のエプロンでJALの飛行機を見かけると、なぜかほっとする。無事入国手続きを済ませて、デリーの安宿街「パハールガンジー」を目指す。空港から一歩出ると、そこには、旅行客を捕まえようとタクシードライバーが、待ち構えている。笑顔で寄ってきて、何やら話しかけてくる。気がつくとスーツケースに手がのびて、自分の車の止まっている方へ連れて行こうとする。デリー空港の客引の熱心さは、世界屈指と聞いていたが、流石に引いた。まあ、特別危害を加えてくる感じはしなかったが、かなりしつこい。タクシーにしようかと思っていたが、夜なので予約していたホテルと違うホテルに連れて行かれても面倒くさいと思い、地下鉄を乗り継ぎ行くことにした。後日、パハールガンジーのゲストハウスで出会った若者たちが、「デリー空港でタクシーに乗ったら、違うホテルや旅行会社に連れて行かれた」と聞き、地下鉄と徒歩で行ってよかったと思った。まあ、予約していたホテルが地下鉄の駅から近かったことと、まだ、人通りの多い、賑やかな時間だったこともあったのかな。海外ての一人旅で一番不安なのは、最初に空港降りてホテルまで。無理せずに、ホテルに迎えを頼むのが一番安心できるかな。 #旅写真 #旅エピソード #一人旅 #インド #タクシー #客引き
インディラ・ガンディー国際空港(インド)