以前、千社札や、切符シールを配布してた頃は、率先して座っていました。所縁の話しなど聞けて楽しかったです。
でもCAさんは仕事で乗っているので、やはりなかなか話しかけるのは勇気がいりました。

非常口座席に座れば、ドアクローズ前に客室乗務員が説明と協力依頼に来ます。この時に会話するくらいで、特に搭乗中は気にしていません。
彼女達もいろいろな意味で乗客をウォッチしているので、もし何かのひょうしに目があえば、軽く会釈でいいのかな。

わざわざ目を合わせることはしませんが、搭乗中に非常口の説明に来られた時などに簡単に挨拶はします。離陸中は、メモ書かれたりiPadで確認などされてるので、何してるのかなーって思い、降機の際に少し話しかけることはありますね。

非常口座席に座る＝保安要員の補助を依頼されることがあると意識しているので、目を合わせるだけでなく、短い会話はするようにしています。「非常時の際は、よろしくお願いします。」と言われたら「分かりました。イザというときには、こちらこそよろしくお願いします。」という感じです。

実際にあったエピソードとしては、777国内線機材でラバトリー使用中サインが点灯したままタキシングを開始したことがありました。

私は、すぐに「❢」と感じ、向かいのCAさんにこの事象を口頭と指差しでお伝えしました。CAさんも事情がすぐに分かったようで、全CAさんにオールコールし、全ラバトリーに人がいないことを再確認してチーフCAからキャプテンに報告。キャプテンから管制とカンパニー無線で会社に離陸してよいか再確認の上、無事離陸しました。

水平飛行になり、シートベルトサインオフになったあと、すぐに白服さん（チーフCA）がお見えになり、感謝と簡単な状況説明があった次第。私からも「無事に飛べて良かったですね。」とお答えしました。原因は、電気系統の故障だったようです。

tricoの皆さまはお察しいただけると思いますが、全乗客が着席せずにタキシングをしたら安全義務違反となり、急停止した際の怪我のおそれがあります。
また、実際の乗客数とリストの乗客数が合わない可能性もあるため、場合によっては、ゲートへ引き返す必要も出てきます。

10年近く前に某社が本当にやってしまい、行政処分を受けてニュースになりました。その直後に各社安全規程を見直したと思います。
JALさんの場合も、「全てのお客さまの着席を確認してから、出発いたします。」というアナウンスが加わったのも、この出来事を受けてのことです。

すみません。長文になってしまい、失礼しましたm(_ _)m

男性、女性で感じ方が違うかも知れませんが、まったく問題なくOKです。
本を読んだりしていることが多く、CAさんと対面しても目を合わせることはめったにありませんが、目が合っても会釈するなどでOKです。