私が時々話題にしているJALの特例子会社、JALサンライトですが、本日の千葉日報（Yahoo！ニュース）にこんな記事が。
「『貴重な経験、とても楽しい』　空港の最前線で働く軽度知的障害の２５歳　職場の多様化へ周囲の支え#令和に働く」
ざっくり要約すると、JALサンライトでは障がい者の業務の幅を広げるために2023年1月から社員をJALグランドサービスに出向させ、成田空港のランプハンドリング業務を行うという取り組みを始めており、出向第1号で軽度知的障がいと発達障がいがある社員がジョブサポーター（定年後再雇用の熟練のグラハンスタッフ）の指導の元、手荷物の積み下ろしをする、という内容です。
以前の投稿と内容が被りますが、障がい者という言葉は非常に大きな主語であり、実際は障がい内容や仕事がどの程度できるか、ということにはかなりの差があります。中には、知的障がいで難しい業務はできない、という方もいるかもしれません。しかし、そんな中でいかにして専門業務を担ってもらうか、という取り組みを始めることは、もちろん障がい者のモチベーションアップやよりよいマッチングに繋がりますし、健常者にとっても能力開発や適材適所の考えが広がることによって、「できてあたりまえ」という呪い（特に男性が囚われやすいです）から開放されることによって生きやすくなる思いますし、広がってほしいです。
（記事URL：https://www.chibanippo.co.jp/news/economics/1218547）

#JALサンライト #成田空港 #成田 #jaltrico