今年の御堂筋イルミネーションでは、街路樹に「こどもギャラリー」の箱が取りつけられています。

中に入っているのは大阪の工芸品 張り子虎。近くの小学校の子どもたちが色をつけたカラフルな張り子の虎です。

張り子虎は大阪の工芸品であるだけではなく、薬の神様をお祀りした道修町の少彦名神社の病除けのお守りとしても有名です。

江戸時代にコレラが流行した時に、疫病除薬との丸薬と「張子の虎」を配ったところ病気が平癒したことがルーツ。
今でも11月22、23日に行われる少彦名神社の「神農祭」では参拝者に張り子の虎が配られます。

大阪の歴史と文化もプラスされた今年の御堂筋イルミネーションです。

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