#冒険
インド最北端の村のひとつ、トゥルトゥク村（Turtuk village）。
ヒマラヤ山脈とカラコルム山脈にはさまれた谷間の村です。
ラダック地方からヌブラ渓谷を200㎞ほど北上し、吊り橋を渡って辿り着いた村でした。外国人が観光目的で到達できる最北端です。
10月は蕎麦畑は白い花いっぱいでした。4月下旬は満開の杏の花が美しいです。杏の花でお花見ができます。
雪豹（Snow Leopard）を期待して行きましたが、逢えませんでした。

ラダックはチベット仏教徒が多いですが、この村の多くはイスラム教徒です。
ラダックの人々は日本人と同じように見えますが、この辺りは中東やギリシャ系の彫が深い顔立ちでした。

トゥルトゥク村辺りは、1970年代までパキスタン、以降はインドです。
陸繋がりの場合は、政治的に国境が変わり、支配者が変わることもあります。数キロ先、軍の基地の向こうはパキスタンです。

観光ビザと入域許可証で行ける国境の村をいくつか訪ねました。どこも農業に従事、牧畜もされ、自給自足の生活です。皆さん、素朴で親切でした。

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