9月28日は羽田空港の空の日フェスティバルに行ってきました。
第2旅客ターミナルビル 5回のFlight Deck Tokyoには恒例のANAワクワク体験ブースがあり、整備さんコーナーを目当てに行ってきました😁
今年の展示物は訓練部で教材として利用している部品で、ILS(計器着陸装置)の機体に付いているアンテナや、恒例のピトー管、工具などでした。
個人的にはILSのアンテナが興味深く、緑色のアンテナが滑走路の中心から左右の進入方向を示すローカライザー、グレーのものが滑走路への降下経路を示すグライドスロープでした。
767のものというピトー管を見ると、配管が3本でした。ピトー管は管の先にある穴から流れ込む空気の全圧と、機体側面などにある穴から取った静圧との空気の圧力差を利用して航空機の速度を測るという仕組みなのですが、767のピトー管は全圧と静圧両方をピトー管で採る「ピトー静圧管」みたいです。
ちなみに、737、777、787、A320などはピトー管に静圧を測る穴がなく、全圧のみを測るピトー管が付いています。
最後に工具箱をよく見て、ANAさんはどこの工具メーカーの工具を使っているのかを見てきました。ドライバーはWera、レンチやラジオペンチはKTC、ホイルナットなどを回す大型のトルクレンチはSnap-on、懐中電灯はGENTOSでした。
やけにきれいな工具だなと思ったのですが、こちらの工具箱も訓練部で使っているものだそうで、実際に現場で使っている工具箱は日々の業務で使い込まれているので、展示用に綺麗な訓練部の備品を持って来たということでした😁
第2旅客ターミナルビル 5回のFlight Deck Tokyoには恒例のANAワクワク体験ブースがあり、整備さんコーナーを目当てに行ってきました😁
今年の展示物は訓練部で教材として利用している部品で、ILS(計器着陸装置)の機体に付いているアンテナや、恒例のピトー管、工具などでした。
個人的にはILSのアンテナが興味深く、緑色のアンテナが滑走路の中心から左右の進入方向を示すローカライザー、グレーのものが滑走路への降下経路を示すグライドスロープでした。
767のものというピトー管を見ると、配管が3本でした。ピトー管は管の先にある穴から流れ込む空気の全圧と、機体側面などにある穴から取った静圧との空気の圧力差を利用して航空機の速度を測るという仕組みなのですが、767のピトー管は全圧と静圧両方をピトー管で採る「ピトー静圧管」みたいです。
ちなみに、737、777、787、A320などはピトー管に静圧を測る穴がなく、全圧のみを測るピトー管が付いています。
最後に工具箱をよく見て、ANAさんはどこの工具メーカーの工具を使っているのかを見てきました。ドライバーはWera、レンチやラジオペンチはKTC、ホイルナットなどを回す大型のトルクレンチはSnap-on、懐中電灯はGENTOSでした。
やけにきれいな工具だなと思ったのですが、こちらの工具箱も訓練部で使っているものだそうで、実際に現場で使っている工具箱は日々の業務で使い込まれているので、展示用に綺麗な訓練部の備品を持って来たということでした😁
屋内展望フロア「FLIGHT DECK TOKYO」(東京都大田区)