北海道・帯広空港から車で2時間弱、上士幌(かみしほろ)町にある「糠平湖(ぬかびらこ)」。この湖で冬~夏までの季節限定で姿を現す「タウシュベツ川橋梁」をご存知でしょうか? 橋長130mのコンクリート製アーチ橋で、ダムの貯水が少ない1月頃に水面から姿を現し、雪解け水で水位が上昇する5月頃から沈み始め、夏頃には完全に湖に沈む「幻の橋」と呼ばれています。また、橋までは許可を得て林道を通ることになるので、個人で営林署に行き許可を得るか(熊の生息域ですので・・・対策が出来る人のみですね)、許可を得ているツアーで行くか、2択となっています。(徒歩で林道を歩く方法もありますが、熊さん対策が必要です・・・) 昨年5月、そのツアーに申し込み行ってきました。5月下旬でしたが水量が少なく完全に姿を現した状態。橋の周りを一周してしっかり記録(写真)と記憶に残してきました。毎年、いつ崩れてしまうか分からないと言われていますが、今年も大丈夫だったそうで・・・もう数年、見学のチャンスはあるかも知れません。
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タウシュベツ川橋梁(その他)