北海道新幹線新函館北斗～札幌の開業時期が、2030年度末から遅れると本日国交省に報告されました。
尤も本件は以前からいわれていましたが、自身の北海道旅行計画の見直しが迫られたと改めて思うところです。

HACでSAAB340B-WTが退役し、ATR42-600の3機を以って就航25周年を迎え、これで長期安泰。よって私の次の渡道では新幹線札幌延伸に伴う鉄道状況の変化を見るべく、2031年3月に函館本線小樽～長万部最終日と新幹線札幌発1番列車に立ち会う、なんてことを考えていました。
が･･･延期。

いや、それ以前に上記の前提が実は崩れていました。
長期安泰と思ったHACへ、2023年中に4号機導入と2つの新路線が開設。
このため内心「2031年どころやあらへん」と思っていたのですが、今日の新幹線開業延期報告を機に私も渡道計画を見直します。

将来新幹線利用が主となる札幌～函館ですが、2023年度HAC丘珠～函館利用率は75.2％、ANAウイングス新千歳～函館搭乗率は64.6％。
当分の間この状況が続くと思われ、私は前者の高水準ぶりを改めて見よう。･･･待った、わざわざ混み合う48席機に乗り込むのも何なので、そちらは見合わせます。
よって中標津空港へ行き、新たに就航したHAC利用状況を自身で近年中に見ようと思います。

倶知安辺りで函館本線前倒し廃線が要望されていることから、小樽～長万部のJR線にも乗ろうと思案中。

画像は2023年3月28日に丘珠で撮ったものです。火曜日夕刻函館行きは用務客が多く、ビジネス需要の高さをうかがわせていました。
さて新幹線延伸に際して、ATRはどこへ飛ぶようになる?? 2030年代に入るとこの話題が頻出する、といいなあ。
#HAC