🇸🇬シンガポール【シンガポールNo.1のワンタンミー・ドライの"明記"】

シンガポールの麺料理は、「汁有」か「汁無し」が選べます。暑いシンガポール、汁有は暑いので、汁無しに「チリ味とろみソース」であえたものが、「ドライ」となります。麺料理を頼むと、ドライかどうか聞かれます。通常、お客は、汁無しなら、「ワンタンミー・ドライ」(雲呑麺の汁無し)と食べたい麺のあとにドライと続けて言って注文します。但し、ちゃんとスープは別茶碗で付きます。なのでドライは手が込んでいても同料金なので、お得なんです!! ワンタンミー・ドライだと、スープに雲呑が入っています。辛味ソース合えなんで、まさにドライ、アサヒスーパードライみたいな理にかなったネーミングです～ 数十年前の貧乏旅行者には、ブギス界隈が安宿街で、エアコンの無い高い天井のファンがブンブン回っている部屋が常宿です。地元住民用のホーカーズ(フードコート)として、「アルバートフードコート」があります。ここに「明記」という雲呑麺の店があります。ここは朝早くから営業しているので、日本帰国でチャンギ空港へ行く前に必ず朝食にワンタンミー・ドライを食べる何十年の行きつけの店です。ドライを初めて食べたのもこの店で、初めて食べた時は、衝撃的な旨さに驚嘆しました!! それ以来、ずっとドライ、と言うか「明記」ではドライしか食べた事がありません。コロナ禍もあり、9月に5年ぶりに明記へ。しかし、あるべき所に無く、まさかここもコロナ禍廃業かと目の前が真っ暗、落胆しながら歩いていると、場所を変え、看板も一新して営業していました!! 当然、オヤジさんに「ドライ」と一言で注文。ここは雲呑麺しか無い雲呑麺専門店なので、ドライだけでOK。5年間夢にまで見た「ドライ」が、眼前に運ばれ、さらに自分でもソースを麺に絡め、口中へ。「旨い!!」、「これだよ～」と感慨が体中に駆け巡ります。味は変わっていませんが、トレイで運ばれてきました。コロナで客が食器を食器置き場に持っていくことになったので。シンガポールでは、色んな店でワンタンミー・ドライを食べ歩きましたが、やっばり、「明記」がNo.1です!! リトルインディアやアラブストリート観光の際には、是非オススメの店です!! ※写真、上段が以前の店、下段がリニューアル後
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