
A350のコックピットってどんな感じ?ということで、あくまでもフライトシミュレーターの範疇ですが少しご案内を。※実機とは一切関係のない一般的な内容です。ご参考程度に※
A350のコックピットは正面にいっぱい画面があります。ひと昔の機材とは違って必要な情報がすっきりとまとめられていて、ホント時代と共に進化しているんだなと感じます。画像に主な計器表示類に番号を振りました。軽くご紹介します。
1)飛行機の姿勢や速度、飛んでいる方向、高度などが集約されて表示されています。とっても基本的な情報がアルファベットのTの文字のように配置されているので「ベーシックT」なんて呼ばれています。この画面はPFD (Primary Flight Display)と申します。離着陸時や手動操縦時はこの画面とにらめっこです。
2)PFDの隣はND (Navigation Display)と申しまして、まさに飛行機のカーナビです。今飛んでいるところを表示するほか、雲の状況や地表の起伏、周辺にいる他の飛行機の情報も出してくれます。1と2の画面を合わせてEFIS (Electronic Flight Instrument System)と申します。
3)機体の中央にある画面はECAM (Electrinic Centralized Aircraft Monitoring)と申しまして、機体状況の監視内容を表示しています。今は燃料が1時間にどれくらい使う出力になっているか、とか、燃料使用量なども出ています。客室内の温度や設定気圧、機内の設定高度なども出ています。手動で知りたい情報を呼び出すこともできます。
4)自動操縦に介入するための装置です。FCU (Flight Cintrol Unit)と申します。高度が37000フィートを指しています。東京を出た時は燃料をたくさん積んでいるので、33000フィートまでしか上昇できませんでしたが、燃料も消費してきたので、いまは37000フィートまでステップクライムしています。
5)こちらには今後のルートや現在の巡航状況を表示しています。こちらタッチパネルでして、これから着陸にむけてここにチョコチョコ指令を入力していきます。
というわけで、オーロラや流れ星を見ている暇はないのかもしれませんね。 #フライトシミュレーター
A350のコックピットは正面にいっぱい画面があります。ひと昔の機材とは違って必要な情報がすっきりとまとめられていて、ホント時代と共に進化しているんだなと感じます。画像に主な計器表示類に番号を振りました。軽くご紹介します。
1)飛行機の姿勢や速度、飛んでいる方向、高度などが集約されて表示されています。とっても基本的な情報がアルファベットのTの文字のように配置されているので「ベーシックT」なんて呼ばれています。この画面はPFD (Primary Flight Display)と申します。離着陸時や手動操縦時はこの画面とにらめっこです。
2)PFDの隣はND (Navigation Display)と申しまして、まさに飛行機のカーナビです。今飛んでいるところを表示するほか、雲の状況や地表の起伏、周辺にいる他の飛行機の情報も出してくれます。1と2の画面を合わせてEFIS (Electronic Flight Instrument System)と申します。
3)機体の中央にある画面はECAM (Electrinic Centralized Aircraft Monitoring)と申しまして、機体状況の監視内容を表示しています。今は燃料が1時間にどれくらい使う出力になっているか、とか、燃料使用量なども出ています。客室内の温度や設定気圧、機内の設定高度なども出ています。手動で知りたい情報を呼び出すこともできます。
4)自動操縦に介入するための装置です。FCU (Flight Cintrol Unit)と申します。高度が37000フィートを指しています。東京を出た時は燃料をたくさん積んでいるので、33000フィートまでしか上昇できませんでしたが、燃料も消費してきたので、いまは37000フィートまでステップクライムしています。
5)こちらには今後のルートや現在の巡航状況を表示しています。こちらタッチパネルでして、これから着陸にむけてここにチョコチョコ指令を入力していきます。
というわけで、オーロラや流れ星を見ている暇はないのかもしれませんね。 #フライトシミュレーター