発見レポ
2023/09/23 18:05
熊本城は慶長12年(1607年)に加藤清正によって築城され、その後400年に亘り肥後国を見守ってきました。

廃藩置県後の明治10年(1877年)に西南戦争による火災で天守や本丸御殿が焼失しましたが、昭和35年(1960年)に大天守・小天守が鉄骨鉄筋コンクリートで外観復元されました。

平成28年(2016年)4月に発生した熊本地震(最大震度7)で甚大な被害を受け、復旧作業が今現在も続けられています。

石垣が大きく崩落して角石のみが残って倒壊を免れた飯田丸五階櫓(震災当時、ニュースでご覧になった方も多いと思います)は、一旦全解体しプレハブの中に部材を保管したうえで、崩落した石垣を積み直す復旧工事が続けられていて、ボランティアガイドさんいわく、もう少しで石垣が組み上がりそうな段階とのことです。その後、解体保管されている部材を組み直して飯田丸五階櫓の復旧が行われる予定とのことです。

他にもたくさん写真を撮りましたが、震災の爪痕が生々しく、見返していると切ない気持ちになるので投稿は差し控えます。

完全復旧にはまだまだ途方もない時間を要すると思いますが、日々、復旧工事に携わられている方々には感謝しかありません。どうかご安全に。

公式サイト https://castle.kumamoto-guide.jp/

#旅写真
熊本城(熊本県熊本市)
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  • そうですね。
    ですが
    今のこの現代で
    復興にここ迄の時間がかかりますが
    昔の方はとれだけの
    時間をかけ作りあげたのでしょうか
    いつも考えてしまいます。
    ある意味昔の方は凄いですよね。
    いいね行ってみたい行った
    • 自由人さま、コメントありがとうございます。
      重機の無かった時代、土木工事や建築工事は非常に労力を要したハズですが、ホントに昔の人々はスゴイですよね。
      ボランティアガイドさんによると、石垣を積める職人さんが現代にはほとんどいないので、その人材の育成から必要で、それ故に重機があるのに時間がかかると話されていました。
      いいね行ってみたい行った
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