さて【マニラ紀行】番外編として #フィリピン の玄関口、ニノイ・アキノ国際空港（NAIA）を紹介しましょう。

一時は「世界一悪名高い」国際空港ともいわれていました。しかし、汚名返上を掲げて当局もテコ入れしたようで、だいぶ改善しているようです。

着陸時に見ていると分かりますが #マニラ 繁華街のはずれにあって、敷地の拡張が難しいのです。そのせいか、４つのターミナルがバラバラに建設されていて、まったく連携していません。デザインも不ぞろいです。ターミナル間の連絡バスは一応あるんですが、乗り継ぎチケットがないと乗せてくれないなど不便で、運行時間も気まぐれです。これで一手間を要した経験は以前の記事で書いたことがあります。
日本のODAで作られた都市鉄道は、3km手前のバクララン駅で止まっており、何度も延長計画が持ち上がっているものの現在も接続していません。これができると格段に便利なのですが…

大型機の到着が重なると入国審査はもう大混雑。ひどいときは外に出るのに1時間以上かかります。私が2度目に訪れたときは早朝着で、間に合えば戦跡で有名なコレヒドール島への慰霊ツアーに参加するつもりだったのですが、イミグレ突破に時間を要して諦めざるを得なくなりました。

流しのタクシーを使うのは国柄的に憚られる面があるので、アプリ「grab」が必須となります。これは是非とも用意しておくべき。市街地に出るバスもあるようですが、どうも大回りするようですね。

そんな中でも、T1出発イミグレ通過後の売店には、特産のドライフルーツなどが売っている土産物屋があり、ここは重宝します。JAL直営ラウンジもありますね👍

10年くらい前は空港職員の絡んだ不正などもあってニュースになりましたが、さすがに今はそういうことはないようです。構造的に便利ではないものの、空港職員は丁寧で感じがよく、先入観を持って見てはいけないなと思いました。

なお、JAL職員は他の空港と完全に同様の対応で、親切そのものでした👌
初めて帰国時に訪れたとき、JALカウンターで「折り畳み傘を預け荷物にしてください」と言われて驚いたことがありました。職員の方も妙な制度だと思っていたようで、次に来たときは廃止になりました。私が指摘したからかもしれません。

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