JALトーク
搭乗日
2008年10月

30席台旅客機 本邦ラスト

39席DASH8では国内導入7機目のJA8935です。実質最終号機。
現多良間空港ランウェイ18から駆け上がるRAC DHC-8-103。
私に軽快感を抱かせてくれるターボプロップ機で、また外観のみならず客室もシートが2人-2人配置と横幅が確保されており、天井も高くてGood。けれども窓側席足元は壁が迫って狭いかも・・・現行-400CCで感じられるのと同様です。

このRAC機と同様のボディを有するDHC-8型機はAMX/天草エアライン・ORC/オリエンタルエアブリッジにも就航、3社で合計8機が導入されました。
RAC・AMXからは既に退役し、ORCで残るのもJA803Bの1機のみ。それもこんどの日曜日に定期便運航が終了します。

同社ファンの間では盛り上がっていますが、同機退役を先日伊丹での空の市で一部J-AIRメンバーへ言及すると本件は御存知でした。
ならば大阪大井は、この件をORCのことで終始することなく、我が国の航空輸送のことにまで拡大します。

1990年代から2000年代前半にかけ、旅客36人乗りSAAB340B・同-WTがJAC・HACで合計14機、39人乗りDHC--8-103・同-201が3社で合計7機が入り、最後に2020年にORCで-201が1機追加。
こんどの日曜日で日本からこれら30席台旅客機すべてがなくなることになり、1つの時代の区切りを迎えます。
替わりに48人乗りATR42-600と50人乗りDHC-8-400CCが50席以下ターボプロップ機の殆どを占めることになるのですが、それまでの座席数から9~12席増加し、性能・燃費その他も変わるのですが、これによって収益がどう変化するのか?? 要は、より儲かるようになるのか。

開発中止となりましたが、三菱MRJがまだMJとして話が進んでいた2000年代前半では30席台ジェット機案もあったようで、この時代は30席台が重宝されていたのかも。
でもDHC-8-103・201にしても、SAAB340B・-WTにしても離島輸送が多く、キャパシティは小さくて可。いやいやYS-11からのダウンサイズで都市間輸送頻度アップにも貢献していたぞ。
等々を思い巡らせます。

そしてちょっと今、個人的に「ダウンサイズ」なる文言が再度頭に浮かぶようになり、JALマンスリーレポートを毎月末に眺めています。
#RAC #JAC #HAC #J-AIR
39席DASH8では国内導入7機目のJA8935です。実質最終号機。
フライト情報
搭乗日
2008年10月
便名
RAC891
クラス
国内線--普通席
時間
昼便
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  • もう一度乗りたかったです。25年頑張ったヒコーキに感謝です。
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    • 明後日30日(日)、長崎へ行けば乗れるチャンスがあります!
      また現時点のORCプレスリリースには「定期便運航」の終了と記されれているのであって、本日午後以降もその後の動きには注視が求められます。さて、どうなる??
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    • 煽ってます😂
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