2019年9月6日、Discova編集部主催でJAL国際線ビジネスクラス機内食試食会を開催しました!!
普段は空の上でご提供している機内食を地上で食べることができる今回のイベント。平日夜の開催であったにも関わらず、たくさんのご応募をいただき、今回は約20名のDiscova会員の皆さんに参加していただきました。
当日にお楽しみいただいたビジネスクラスの機内食の詳細や、機内食総料理長のトークセッション、参加された皆さんの感想などをお届けします!
「以前JALに乗ったときは往復どちらも洋食にしたので、今度は和食を食べてみたいと思って参加しました」
「有名シェフ監修機内食のクオリティを確かめたくて、お肉よりも味付けが難しそうなお魚を選びました。楽しみです!」
20代の参加者からは、「普段乗るのはエコノミークラス。だから、ビジネスクラスの機内食を味わってみたくて......!」という声も。
皆さん、さまざまな期待を胸に試食会にお越しくださいました。
JALでは「空の上のレストラン」をコンセプトに、有名シェフ監修のもと機内食メニューを開発しています。今回は、ビジネスクラスの機内食をご用意。メニューは和食・洋食(お魚)・洋食(お肉)から事前に選んでいただきました♪
まずはアミューズ・先付から。「揚茄子のとろろ掛け」と「松茸と蕪のフラン」の二品で、こちらは和食・洋食共通です。秋の香りただようメニューで、メインディッシュに向けて期待が高まります……!
アミューズ・先付
いよいよ、メインのお料理が運ばれてきました。
各テーブルからは、「おいしそう!」「豪華!」と歓声があがります。まずはグループごとの撮影タイム♪
和食
和食メニューはこちら!メインのお料理は、「牛すき 温度玉子」と「鮭の幽庵焼き」。会員さんからは、「焼き魚にお刺身、お肉、野菜……と、バランスよく食べられるのはいいですね!」とコメントをいただきました。
洋食2種
洋食は2種類。メインはそれぞれ、「和牛サーロイン ゴボウ風味のマデラソース、アンディーブ添え」と「サーモン、ハマグリの白ワインクリームソース クレソンピューレ」です。
和牛サーロインを召し上がっていた方にお話を聞くと、「少し時間がたってしまってもお肉が固くならずおいしいまま」「付け合わせのゴボウがおいしい。空の上で旬の野菜を楽しめるなんて贅沢!」と嬉しい感想をいただきました!
サーモンは「魚とクリームの味がマッチしていておいしい。付け合わせの栗もいいですね」と、こちらも好評。
冒頭でご紹介した「有名シェフ監修機内食のクオリティを確かめてみたい」と言っていた会員さんも、「おいしかったですよ」とニッコリ。(その言葉を聞いて、編集部メンバーもほっと一安心……!)
続いて、ジャルロイヤルケータリング株式会社 総料理長の浜信彦シェフと、シェフ監修機内食の企画を担当している客室乗務員の花谷さんによるトークセッションが行われました。
二人には、参加される方から事前にいただいた質問や、試食中に出てきた質問に直接答えてもらいました♪
まずは、「レストランと機内とではどのような違いがある?」という質問。
浜シェフに聞いてみたところ、
「機内食は調理からお客さまが召し上がるまで時間があくので、より厳密に安全面を管理する必要があります。とくに気を使っているのは、食材への火入れです。食材ごとに『中心温度は必ず何度まで上げる』など、数字で厳密に管理をしています」
という回答をいただきました。
機内でおいしいお料理を楽しんでいただきたい!という二人の強い思いを改めて感じる時間になりました。
トークセッションの最後は、会員さんからの質問タイム。
気圧や機内の乾燥の影響で味覚がにぶるので、機内食ははっきりとした味付けにする傾向があると言われていますが、その点について「シェフは濃い味付けに慣れて味覚が変化してしまう……ということはないのでしょうか?」という質問がありました。
「味を濃くするというよりも、出汁をきかせたり、旨味を強く出したりする味付けにしているので、味覚が変化してしまうことはありませんよ。それに、最近は昔ほど機内も乾燥していないので、地上でお出しするものとそこまで味付けに違いはないかと思います」と浜シェフ。
普段は接する機会のないシェフのお話に質問者以外の会員さんも熱心に耳を傾け、メモを取っている方も多数いました。
トークセッションのあとはデザートタイム!
和食・洋食デザート
和食の方には「抹茶の浮島」をご提供。「クリームとあずきの組み合わせで、甘すぎないのがいい」というお声をいただきました。
洋食の方には「抹茶とマンダリンのオペラ」を。「パウダーがついている部分とついていない部分があり、一品で二種類の味が楽しめる!」とコメントをいただきました。
最後は全員で記念撮影をして終了。皆さん素敵な笑顔です!
帰り際にはお土産もご用意させていただきました。ファーストクラスでご提供している、ジャン=ポール・エヴァンの「オリジナルショコラ」と、先日Discovaで見学ツアーを開催した「エアバスA350」のモデルプレーンです!
参加した会員さんから帰りがけにお話を聞いてみると.......
「普段はサイト上で交流している会員の皆さんと、同じテーブルを囲んでおいしい食事を食べながら交流できたのは、とても貴重な経験でした」
「トークセッションではシェフから興味深いお話をたくさん聞けて、次回機内食を食べるのが楽しみになりました」
などの感想をいただくことができました♪
わたしたち編集部メンバーも皆さんと交流ができ、とても貴重な時間になりました。改めまして、ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!
Discovaでは、会員の皆さんに楽しんでいただけるようなイベントをこれからも企画してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いします!