機内に持ち込む手荷物の個数と重量には制限の決まりがあるのはみなさん、ご存じだと思います。

JALの場合、
個数：身の回りの品（ショッピングバッグ、ハンドバッグなど）1個＋3辺の和が115cm（45インチ）以内のもの１つ
重量：両者の合計重量が10kg以内

これは国際線でも同じ。
国内と違って滞在も長期になるので荷物も多く、重くなることは避けられません。
そしてスーツケース自体にも重量があるので、機内へ持ち込む場合の総重量10キロは超えがちです。

そこで厄介な問題。
預け荷物の許容量オーバーの場合には追加代金を払えば運んでもらうことは出来ますが、機内持込手荷物の場合には、追加代金を払っても、許容量を増やすことが出来ない航空会社が多い点です。

機内キャパシティの問題、スムーズな乗降の妨げになるなど多々の理由からだそうです。

JALの場合には10kgまでOKなのでなんとかなる場合もありますが、海外の航空会社の場合には、7～８kgというところが多いです。
マレーシア航空、キャセイパシフィック、シンガポール航空、フィンエアなど、すべてそうです。

7kgなんて言われると、パソコン、モバイルバッテリーなんかを持っていると思い皮のかばんやスーツケースだとそれ自体の重量もあるので、もう7kg以内なんてほぼ無理です💦

先日のタイ旅行では、空港でしっかりと機内持込手荷物の重量チェックがありました！
私の手荷物はパソコンがあって重量は12kgでしたが、キャセイはエリートステタス者は15kgまでOKなので助かりました。

１・最初から追加代金を払えば15kg前後まで増やせる航空会社を選ぶ（LCCに多いです）
２・重い物（モバイルバッテリー、スマホ、本など）はポケットにしまう、カメラは首からぶらさげる。

などが乗り越える方法でしょうか。

実際には、超えていてもダマで乗せてくれる航空会社の方が多いのですが、ルールに違反していることですし、それで止められたりしても自分の責任。何も文句は言えません。
これから、リベンジ海外旅行をされる皆様、ご注意くださいね！