丘の急斜面で生じた過去の出来事💐🙏フルヴィエール災害*Une catastrophe de Fourvière
メトロD線のVieux-Lyon(ヴュー・リヨン)駅を降りて左へ回り込みフルヴィエールの丘のすぐ麓まで行くと見えてくる慰霊碑。(写真①)
1930年11月12日〜13日にかけての深夜、のちに「フルヴィエール災害」と呼ばれる大きな地滑りが起きた。
最初の時刻は0:50。直後から倒壊した建物の下で声をあげ助けを求める人を救い出しに駆けつけた消防士たちが救出ルートを確保しようと現場で作業を開始した1:15、2度目の地滑りが発生。そこにいた消防士19人全員がその土砂に埋もれた。
更に、午前3:00に3度目の地滑りが起き、辺り一帯は土砂と瓦礫でカオスに。原因は夏と秋に降り続いた雨で、水分を含んだ地面は斜面に建つ家並みを支えきれず、地盤が緩み、一気に丘の斜面は崩壊。
亡くなった方は合計39人。うち市民が16人、消防士19人、警察官4人だったという。
慰霊碑のある場所、まさにその場所の足元まで大量の土砂が流れ出たという。(写真①)急斜面の丘を見上げながら過去の惨事を思い、静かに手を合わせた。(写真②と③)
手前の美術館屋上に座る男の子の像(写真⑤)
#リヨン観光 #フルヴィエール災害
#自然の脅威
#旅写真
メトロD線のVieux-Lyon(ヴュー・リヨン)駅を降りて左へ回り込みフルヴィエールの丘のすぐ麓まで行くと見えてくる慰霊碑。(写真①)
1930年11月12日〜13日にかけての深夜、のちに「フルヴィエール災害」と呼ばれる大きな地滑りが起きた。
最初の時刻は0:50。直後から倒壊した建物の下で声をあげ助けを求める人を救い出しに駆けつけた消防士たちが救出ルートを確保しようと現場で作業を開始した1:15、2度目の地滑りが発生。そこにいた消防士19人全員がその土砂に埋もれた。
更に、午前3:00に3度目の地滑りが起き、辺り一帯は土砂と瓦礫でカオスに。原因は夏と秋に降り続いた雨で、水分を含んだ地面は斜面に建つ家並みを支えきれず、地盤が緩み、一気に丘の斜面は崩壊。
亡くなった方は合計39人。うち市民が16人、消防士19人、警察官4人だったという。
慰霊碑のある場所、まさにその場所の足元まで大量の土砂が流れ出たという。(写真①)急斜面の丘を見上げながら過去の惨事を思い、静かに手を合わせた。(写真②と③)
手前の美術館屋上に座る男の子の像(写真⑤)
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#自然の脅威
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フルヴィエール(フランス)