発見レポ
約10時間前
【2泊3日 全食うどん修行の旅 6/6完】

うどん修行最後の相手に選んだのは、店名から一騎イズム香る「手打十段 うどんバカ一代」。

店主は果てなき修行中、山中で片眉剃り落として高笑いしたり、素手で麺打ちが出来るのを目指したのかは知らないが、最後の組手相手としては申し分無い。

最終日の朝、これまでの5組手のダメージがジワジワと効いて来て、午前6時の開店時間から並ぶ気力が残されていない。

気怠い身体をレンタカーに乗せて走らせた先に、その「道場」は在った。

午前10時過ぎと、朝食にも昼食にも中途半端な時間にも関わらず、道場破り志願者で行列が出来ている。

常に志願者が多いのか、道場の周辺の駐車場は、散在しつつも、数はそこそこ充実している様だった。

道場入りまで約30分、相手の出方を想像する。

ようやく声がかかり入ると、道場内は広くはなく、座敷とカウンターと島式のテーブル席が在る。

注文のスタイルはこれまでの道場と変わりは無さそうだ。

相方から、本道場は「釜バターうどん」なるモノが必殺技との情報を得て相対する決意を固める。

道場のドンと思しき両眉を有する男からは一切殺気は感じず、商売上手な話術を得意としている様だ。

男からサーブされた必殺技を手に、島式のテーブルにて相席で組手開始。

見た目普通のうどんだが、混ぜると共に凶暴化。

一口食すと

「カルボナーラやないかーい」

6食目の思わぬ不意打ちチェストーによる「一撃必殺」を体験し、本うどん修行は小解脱を迎えた。

店外へ出ると、「うどん一代誓った日から命も捨てた名もいらぬ」の言葉通り、ほぼ年中無休の看板。
営業時間からも一騎イズムを感じた秋の朝。

え?、「#旅が教えくれたこと」ですか?
「旅先の名物だからと言って、ばっかり食いは良くない」です^_^

小解脱の結果、一カ月程「うどんはいいや」となりました^_^

高松市内なので、レンタカー無くても全然行けまーす^_^
再訪時はスタンダードなうどんを食します^_^

#うどん県
#グルメ
#旅写真
#旅が教えくれたこと
#旅写真
いいね 行ってみたい 行った
2
クリップ
28件の「いいね!」がありました。
全28件の「いいね!」がありました。
  • 28
  • 0
  • 0
コメント
2件のコメントがあります。
並び替え
コメントするにはログインしてください
投稿の報告
「JALの旅コミュニティ trico」内において、利用規約に違反する疑いがある投稿を発見された場合は、こちらより該当する理由を選択の上報告ください。
該当する理由を選択してください。
キャンセル  
投稿の報告
通信に失敗しました。恐れ入りますがしばらくたってからやり直してください。
閉じる
ご協力ありがとうございました
※報告者情報、報告内容については個人情報保護方針にて保護され、公開されることはありません。
注意事項
ご連絡に事務局が個別にお答えすることはありません。
ご連絡いただいた内容は、利用規約に照らし合わせて確認を行います。
ご連絡をいただいても違反が認められない場合には、対応・処理を実施しない場合もあります。
閉じる