特集コラム
2023/01/17

JALふるさと応援隊が「半島の魅力」を語る #9 海の幸に海の温泉、砂浜でドライブも!能登(のと)半島のおすすめスポット

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「半島」とは「三方位が水に接している陸地」のこと。そこには、独特の地形だからこその“旅の醍醐味”がたくさん詰まっています。社内公募で選ばれた客室乗務員「JALふるさと応援隊」たちが、半島の魅力を語り合う本連載、今回のテーマは「能登半島」です。

当連載は半島の「食」を中心に取材記事を配信する半島応援メディア「半島は日本の台所」(株式会社光文社が運営)との連動企画! 紹介された特産品が買える 特設サイト「HANTO DELICIOUS(半島デリシャス)」も同時オープン。

■特設サイト「HANTO DELICIOUS(半島デリシャス)」

「JALふるさと応援隊」が日本の12半島の絶品グルメをご紹介。プレゼントキャンペーンや、気になる商品の購入もできます。


能登半島の魅力について私たちが語ります!【JALふるさと応援隊ご紹介】

静岡県出身。石川の美しい自然や特産物である「のどぐろ」、またそのほかの新鮮な魚などに魅せられて今年から石川県のJALふるさと応援隊に参加。「能登半島ならではの海鮮グルメや、車で走れる千里浜海岸など、一人でも多くの方に知っていただけるような情報発信ができればと思っています」
榊原さん
 
石川県輪島市で生まれ、高校3年生までの18年間を輪島市で育つ。就職後、約4年半金沢市に住んでいたことも。「人生の半分以上を能登半島で過ごした生粋の『能登っ子』なので、このプロジェクトに関わることができてとても光栄です。数少ない半島出身者として地元の魅力を発信し、地域活性化に少しでも貢献できるよう、精一杯頑張ります!」
槌谷つちやさん
 
富山県出身。出身地である富山の多くの魅力を世界中に発信したく今年からJALふるさと応援隊に参加。「世界農業遺産に選ばれた『白米千枚田』、七尾湾を一望できる『和倉温泉』、新鮮な魚介や山の幸など四季折々の魅力あふれる能登半島。そんな能登半島を皆さまに広く知っていただきたいです」
上口さん
 
※写真は撮影時のみマスクを外しております。

能登半島ってどんなところ?

能登半島は、北陸地方の中央付近から日本海へ北に向けて突き出した半島。日本における日本海側海岸線で最も突出面積が大きい半島です。その日本海に面した輪島市の「白米千枚田(しろよねせんまいだ)」は、その海に続く絶景が日本の棚田百選、国指定文化財名勝に指定されています。


白米千枚田(しろよねせんまいだ)(写真:槌谷さん提供)

漁業・水産業が盛んな能登半島は古代からナマコの特産地として有名です。そして「能登かき」「天然能登寒ぶり」「のどぐろ」「ふぐ」「加能(かのう)ガニ」「甘えび」といった海の恵みだけでなく、「のとてまり」「能登牛」「能登栗」などの山の恵みも豊富です。

JALふるさと応援隊が語る!能登半島のおすすめスポット

海を見ながら砂浜の上をドライブ!「千里浜なぎさドライブウェイ」

ーー では早速、皆さんの推しスポットを教えてください

榊原さん:実はまだ行ったことがないのですが、今とても行きたいと思っているのが「千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイ」です。全長約8kmある砂浜の上を車で走ることができます。

特に夕日が沈むときの景色が綺麗だといわれていて、水平線に沈む夕日を見ながらのドライブはきっと最高だと思います。


千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイ(写真:榊原さん提供)

海の幸や輪島工芸品も!地元の方も利用する「輪島朝市」

榊原さん:また私は能登の新鮮な魚が大好きで、それもJALふるさと応援隊に応募したきっかけのひとつなのですが、「輪島朝市(わじまあさいち)」も行ってみたいと思っています。全長360mの商店街で日本海の海産物を中心に、グルメや輪島の工芸品などのお店が並びます。

買った魚をその場でさばいて、調理してもらえる食事どころに持ち込んで食べることもできるそうで、今とても気になっています。


輪島朝市の海鮮(写真:石川県観光連盟ご提供)

槌谷つちやさん:地元の人間からしても「輪島朝市」はぜひおすすめです。観光スポットでもありますが、地元の方も利用しているので、輪島市の空気感を楽しむこともできるところです。

朝市の方々は気さくでサービス精神旺盛な方が多く、お店の方と輪島弁で会話するという体験も魅力のひとつになると思います。ちなみに朝市通りにある「饅頭処つかもと」のくちなしで染めた黄色いお饅頭「えがらまんじゅう」と、創業80年を超える老舗精肉店「藤田総本店」のコロッケが昔から大好きでして…(笑)。ぜひ訪れていただきたいです。

ライトアップがロマンチックな「白米千枚田(しろよねせんまいだ)」

槌谷つちやさん:それともうひとつ私の推しスポットは「白米千枚田(しろよねせんまいだ)」です。能登半島を代表するスポットですが、実は実家の近くでして。昼も夜も夕方も本当にいろいろな美しい表情を楽しめるので、こちらもぜひ皆さんに訪れていただきたいです。

毎年、期間限定(2022年は10/22〜3/12)で日没から4時間ライトアップされているのでこの時期にはロマンチックな風景を楽しめると思います。


「白米千枚田(しろよねせんまいだ)」夜の様子(写真:槌谷さん提供)

私からすると身近にある風景ですが、やっぱり何度見ても素敵ですね。「今日はきれいだよ〜」と家族の誰かが言って、家族みんなでわざわざ見に行ったりすることもあります。ちなみに「白米千枚田」では一般公募で結婚式が挙げられているのですが、こちらもすごく人気です。毎回抽選で数組選ばれています。


輪島市の夕焼け(写真:槌谷さん提供)

北陸随一の“海の温泉”「和倉(わくら)温泉」

上口さん:“海の温泉”として知られている和倉温泉が私のおすすめです。海を一望できる温泉は、なかなかめずらしいのではないでしょうか。


和倉温泉の海が見えるお風呂(写真:上口さん提供)

子どもの頃に家族で宿泊した思い出があるのですが、宿でいただいたお刺身がとても新鮮でおいしかった記憶があります。そして大人になった今、改めて調べてみてもやっぱり心がひかれますね。特にここ数年は温泉巡りをするほど温泉が好きなのですが、和倉温泉のお湯は“海の温泉”ならではの豊富な塩分が特徴で、「殺菌」「保温」「美肌」に良いと言われているとか。お湯もとても良さそうなのでぜひまた近々訪れたいですね。


子どもの頃に家族で和倉温泉へ(写真:上口さん提供)

上口さん:グルメも充実していますし、温泉好きの方はもちろん、日常を離れてゆったりとした時間を過ごしたい方、また「能登」らしさを感じたい方にもおすすめできます。

JALふるさと応援隊が紹介する小松空港のお気に入りスポット

ーー 能登半島の最寄りの小松空港で皆さんのおすすめスポットはありますか?

榊原さん:小松空港の1階の国内線到着ロビーに「ほっとプラザ北陸」という休憩スポットがあります。北陸の四季が書かれた絵画や、石川の伝統工芸品が展示されていたり、観光地の案内が映像で流れていて、ただ休憩するだけではなく石川を感じられる空間になっています。


ほっとプラザ北陸(写真:小松空港協議会ご提供)

私はあまり旅行の予定をあえてきっちり計画しないことも多いのですが、そういう場合はここで旅の予習ができますし、行くところが決まっていてもここで興味のある場所が見つかれば旅の計画に追加したりできるのかなと思いました。それで旅の幅が広がったらとってもいいですよね。

槌谷つちやさん:tricoをご覧になっている方にぜひおすすめしたいのが、小松空港前にある「航空プラザ」です。ここは小型飛行機やジェット戦闘機の実機の展示がされている博物館で、飛行機好きの方にはたまらないスポットかと思います。

なかなか飛行機の実機を近くで見る機会は少ないと思いますので、飛行機ファンでない方も貴重な体験ができるかと思います。


航空プラザ(写真:小松市役所ご提供)

上口さん:私のお気に入りの場所は展望デッキです。小松空港3階にある展望デッキは、正面に航空自衛隊小松基地、その向こうに白山連峰を一望できるんです。飛行機の迫力を感じられるところが大好きです。


3階の展望デッキから撮影(写真:上口さんご提供)

もうひとつ、小松空港のキャラクター「こまQ」が描かれた愛らしいどら焼きもおすすめです。金沢名物の金箔がかかっており、食べるのが少しもったいない気持ちになりますが…(笑)。2階の「こまQショップ」で買うことができます。


愛らしい表情で写真映えもばっちり。「こまQどら焼き」(写真:上口さんご提供)

【半島クイズ】能登半島についての知識を深めよう!

能登半島についての知識をより深めようということで、JALふるさと応援隊の皆さんにそれぞれ能登半島クイズを考えてもらいました。正解は記事のいちばん下に。ぜひ皆さん考えてみてください。

榊原さんの能登半島クイズ

Q.石川県輪島市で開かれる朝市「輪島朝市」は日本三大朝市のひとつです。これはいつから始まった朝市でしょうか?

  1. 平安時代
  2. 室町時代
  3. 江戸時代

槌谷つちやさんの能登半島クイズ

Q.輪島市名舟町に室町時代から代々継がれてきた、石川県無形文化財の「御陣乗太鼓」。当時、村の住民がお面を被り太鼓を叩くことで、攻めてきた戦国武将を追い払ったという伝説があります。その武将とは誰でしょう?

  1. 石田三成
  2. 武田信玄
  3. 上杉謙信

上口さんの能登半島クイズ

Q.和倉温泉街には、7つの名所にそれぞれの場所にちなんだ石像があります。この石像を7つめぐると宿泊した旅館よりプレゼントがもらえます。さて、その石像とは何の石像でしょう?

  1. 七福神
  2. 7人の小人
  3. 7匹の招き猫

JALふるさと応援隊がレコメンド!お取り寄せできる能登半島グルメを応援隊が自宅でアレンジ

能登半島の魅力が詰まった商品一覧

能登半島の魅力をたっぷりと感じられるお取り寄せグルメをJALふるさと応援隊が実際に味わってみた写真とともにレコメンド。紹介されている商品はすべて「JALショッピング」で購入することができます。

殻付き能登牡蠣 1/3缶(20~25個入)

「牡蠣が入った缶にお酒を入れ、直火にかけてぐつぐつ煮ていただきます。火にかけている間、牡蠣の匂いが部屋中にたちこめて、それだけで幸せな気分になりました(笑)。実がぷりぷりしていて、とてもジューシー。味付けなしでそのままでおいしく楽しむことができました」(榊原さん)

「レモンを少しだけ絞ると、味に変化がついておいしかったです。白ワインと合わせたら相性抜群でした。日常の食卓はもちろんのこと、バーベキューをするときであれば、主役になること間違いなしですね! 」(榊原さん)

殻付き能登牡蠣 1/3缶 (20~25個入)はこちら

能登ふぐトリュフ3袋セット

「袋を開けた瞬間、ふぐとトリュフのいい香りがふわっと漂って食欲をそそられます。実際に食べてみると、歯ごたえがあり、トリュフとふぐの風味をしっかり味わうことができます。高級感があるのでちょっとした記念日や特別な日にいただくのもいいかなと思いました」(槌谷つちやさん )


「おつまみにぴったりの一品です。ふぐと聞くと、日本酒をイメージする方が多いと思いますが、トリュフやオリーブオイルの香りがプラスされていることでウイスキーやワインなど、いろいろなお酒と相性が良いと思います」(槌谷さん)

能登ふぐトリュフ3袋セットはこちら

里山ジャムセット、デザートセット/notono

「ジャムはブルーベリー、いちじく、りんご、いちごの豪華4種セットです。果物の甘みがそのまま活かされ、食感もまさに果物そのもの。瓶のパッケージもかわいいので、食卓を華やかにしてくれました。フローズンヨーグルトとアイスミルクを詰め合わせたデザートセットも、能登産の果実の素材を感じることができてとても贅沢です」(上口さん)


「どんなパンもよく合う印象のジャムですが、私はフランスパンにのせていただきました。また私のイチオシの食べ方はnotonoフローズンヨーグルトに、このジャムをのせる食べ方です。酸味とジャムの程よい甘みが合わさってすごくおいしかったです」(上口さん)

[notono]里山ジャムセットはこちら
[notono]里山デザートセット(9個入り)はこちら

JALふるさと応援隊も登場!丹後半島の魅力をより詳しくご紹介しています。

半島は日本の台所

【半島クイズの答え】

榊原さんの能登半島クイズの答え
 1.平安時代

槌谷つちやさんの能登半島クイズの答え
 3.上杉謙信

上口さんの能登半島クイズの答え
 1.七福神

編集・取材:坂本アヤノ 撮影:藤本孝之

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