IOCの中に入ると、すぐに大きなテーブル。
その前にモニターが並んでいます。
何かあるときは、ここに集まって相談されるそうですが、この日は天候も穏やかで、みなさんデスクに座って黙々とお仕事されています。

パソコンを前に、お仕事されている風景は普通のオフィス風景ですが、モニターの方は飛行機の安全な運行に関わる情報が並んでいます。

JALとANAの文字が並んでいるのを見つけて、これは何の順位ですか？とお尋ねすると、定時運行のランキングだそうです。この日のモニターでJALは7位‼️
その下には、目指せ5位以内‼️

上位には南米系のエアラインが並んでいて、ちょっと不思議🤔
母数が少なければ、当然定時に運行しやすくなるけれど、利益を出すためには、持っている航空機をフルに飛ばすことが大切‥となれば、JALの7位は素晴らしい👏
あの羽田空港の状況を見ていても、定時で飛ぶのはどれほど難しいことか…

この日の🟥VS🟦対決は赤の勝ちでした😊

出発時刻が遅れていて、まだ機材も来ていないのに出発予定時刻があと少ししかないという場面に出会したことありませんか？とたっちゃん(敬称略)に尋ねられる。
本当にあと〇〇分で飛べるの？と思うかもしれませんが、あれはお客様に対してかなり厳しめにしていて、あの案内にゆとりを持たせると、さらに遅れてしまうんです…とのこと。

なるほどなるほど。
IOCにはたくさんのデータが集まり、心理学も働き、安全が守られている。
それだけではなく、企業としては利益を上げることも必要。安全を守りながら利益を最大化するという感覚を垣間見た気がしました😌
まさに叡智の集結でした。