とりま、ゼロから脱却です。（笑）

デリーの空港ラウンジの受付で日本人の方が入室できずにあたふたと。
どうやらモバイルのステイタスカードでは入室をさせてもらえないようでした。

英語がわからないようで、というか、インドの方の英語はクセスゴで、僕も今一聞き取れなかったのですが、お助けマンとしてお手伝いしました。

みなさん、原因はわかりますか？

はじかれていた方、ステイタス画面をスクショしていたんですよね。
海外でモバイルデータ通信が使えない場合、WIFIがない場合にＱＲコードなどをスクショしている方って多いと思います。実際にそれが有効なところも多いですね。
日本帰国時のVIST JAPAN WEBもそうですし、だいたいの観光地の入場券や乗車券もスクショで通用します。

では、なぜ？ステイタス画面はだめなのか？

とっても簡単なことです。
偽造が簡単に出来るからです。
ステイタスカードってＱＲコードもなく、時期読み取り式でもないですよね。
番号と名前の目視だけ。
だから、他人のステイタスカードのスクショ画面をもらい、自分の番号と名前に変えてしまうことが簡単に出来てしまいます。これがリアルカードにはないデータ画面のマイナス点。
ということで、それを防止するために、本人のスマホからオンライン、オンタイムでその画面を見せないと信用してもらえない、ということです。
今回の方もまさにそれでした。スクショではなく実際のアプリから表示させることで、無事に入室をされておりました。

これ、みなさん、気が付かずにやっていると思いますので、是非ご注意くださいませ。

JALのWEBサイトでも注意喚起は以下のように出ております！

・スクリーンショット(画面キャプチャ)による提示は無効とさせていただきます。必ずJALアプリ画面でご提示ください。
・ワンワールド アライアンス加盟航空会社便、他社運航コードシェア便ご利用時は、必ずチェックインカウンターでステイタスカードまたはJALアプリをご提示ください。
・JALグループ便ご利用時は、ご予約にJALマイレージバンクお得意様番号をご入力いただければ、空港にてステイタスカードやアプリのご提示をいただかなくてもステイタスサービスがご利用になれます。