昨日、帰阪する前に立ち寄った羽田航空神社です。
tricoの皆さまには定番スポットかもしれませんがご容赦下さいませ。

場所は羽田空港の第1ターミナル1F(到着フロア)にあります。
中央やや南寄りにある丸い柱が特徴のトイレの少し右側に羽田航空神社の入口があります(写真1)。

ここを入って直ぐを右に曲がれば到着です(写真2)。
お正月だったので門松があって少し賑やかでしたが、普段は何もないのでほんとにここに神社があるの？って感じの場所です。

ビルの中にあるので鳥居などはありませんが、入口の上には「羽田航空神社」と書かれた扁額(運輸大臣 綾部健太郎謹書)が掛けられています(写真3)。

中へ入ると小部屋の中央に祠があって神様が鎮座されております。普段は飾り気もない祠があるだけですが、お正月なので飾り物やたくさんのお供え物があって華やかでした(写真4)。
とは言え、写真のとおりが全てなので、自分史上、最もコンパクトな神社ですね。

羽田航空神社の由緒(写真5)
　ここ東京国際空港は昭和6年（1931年）、東京飛行場として発足以来、紆余曲折を経て、今日、我が国空の表玄関として運輸交通の発展のため重要な使命を果たしております。
　かねてより我が国航空界に携わる人々の間において、航空に最も縁の深いこの羽田の地に、航空業界発展の礎となられた諸々の御霊をお祀りし、今後の航空界の躍進と航空安全輸送のご加護を祈念したいとの気運があり、この度、東京国際空港ターミナルビル増改築工事を機縁として、空港全域を見守るに最も相応しいこの場所を神域と定め、昭和38年（1963年）7月11日、財団法人日本航空協会の航空神社よりご分霊を勧請し、奉斎申し上げて、羽田航空神社を建立致した次第であります。
　なお、毎年5月20日を例大祭日と定め、祭事を執り行います。
敬白

お時間があれば、ぜひ皆さまもフライト前に空の安全を祈願されては如何でしょうか。

この後の帰阪便JL125が超ナイスフライトになったのは、お参りしたご利益だったのかもしれませんね。ありがたや…。

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