
いやー私が初めてそう思った時が懐かしいです。
1人海外の話をすると、皆大体がしゃべれないって言っても少しは話せるんでしょ?と言いますが、私はマジで挨拶可能レベルでした。でも、こんなに話せない自分が1人で行ったらどんな事になるのか逆に興味が湧いて、初めての1人旅はインドネシアのジョグジャカルタに行きました。緊張しましたねー。
初日、場所が複雑なホテルを取ったら、わからなくてパニックになりそうでした。でも人間の底力って自然と出るんですよね。見境なく色々な人にホテルの予約の紙を見せて聞きながら辿り着きました。
エンジントラブルで飛行機から降ろされてホテルに一泊して明日来いなんて英語で言われて、さっぱりわからず最終手段で「誰か日本語話せる人居ますか!」って叫んだこともありました。そんなこんなで経験を積み(英語は一切勉強してない)、今では1人で海外に行くようになりました。
色々な国に行ってると、あーこの買い方や乗り方はあの国のあの時と同じ仕組みだな、なんて判断ができるようになっていきます。最近ではエベレストが生で見たくてネパールに一人旅しました。
近年は分からなそうな仕草をすれば、大体相手が携帯で翻訳してくれて見せてくれます。こちらも翻訳アプリを使えば簡単です。翻訳という英単語さえ覚えておけば、携帯を指差しながら言うだけで相手は理解します。
一つアドバイスをすると、困っていても迷っていても、絶対にオドオドしないことです。カモにされて危険です。困った時ほど、ガシガシ歩いて、その辺の外人に友達のごとく話しかけて、大きな声で話しましょう。
1人で海外に行けるようになると、遊びだけではなく、仕事に対しても何に対しても勇気が持てるようになる素晴らしい経験だと個人的には思います。まずは一歩を!応援してます。
写真は初めて1人海外でジャカルタに行った時に、地元の学生たちが英語を教えてー!って駆け寄ってきたので、英語分からんから日本語教えてやるって言って挨拶とかを教えた時の最後に皆んなで撮った写真です。言葉があまり通じなくてもお互いにジェスチャーとかで笑いあって、交流に言葉がそんなに大事でないことに気付かされたいい思い出写真です。