搭乗日
2023年08月
楽しい欧州Cクラスの旅②(帰りのフライト)
一週間の独仏訪問を終えて、ドゴール空港から日本に帰国します。
フライトは羽田行きJL46便、機種は引退を控えた #ボーイング777 ワンワールド塗装のJA732Jでした。これは大当たり。
搭乗直前に中共政府が領空封鎖に踏み切ったとかで、行列を一旦解散して出発を保留するというハプニングがありましたが、日航の地上職員が手際よく対処して、ほとんど遅れも混乱もなく離陸にこぎつけました。最初は中印の国境紛争か何かだと思ったのでヒヤッとしたのですが、他のお客さんの話だと、欧州線では珍しくない話のようですね。
座席は窓側7Aで、これも「やった!」でした。順光で写真が撮りやすいですし、風向きの運さえよければパリでも東京でも絶景が見られます。そしてこれまた大当たり。西向きの滑走路から離陸して、パリ市街上空を大きく旋回して上昇する最高のルートを選択。エッフェル塔、シャンゼリゼ、凱旋門、コンコルド広場、ルーブル美術館、カルチェラタン、ノートルダム寺院…全部見えました。宝石のようなパリの街並みが恋しくてたまりません。
夕食のフルコースは洋食をチョイス。さすがフランス発、こだわりを感じる献立でした。ディルの香りも爽やかなアントレはもちろん、メインの牛ヒレ肉ステーキもフランス風の味付けが際立ち、思わずワインが進みます。フランボワーズを使ったデザートもオシャレでした。
ウクライナ情勢の影響を受けて大回りのコースですが、行きとは違ってシルクロード上空を飛びます。夜が明けると、荒涼とした大地、カザフの工業都市、火力発電所などが見え、楽しかったです。
朝食にはアラカルトを頼んでみました。手島シェフ監修の独創的なメニューで、イカのソテーにレモンライスを添えた一皿。散らし寿司を洋風食材でアレンジしたものだとすぐに分かりました。オマール海老のオーロラ色ソースと相性がよく、大変おいしく頂きました。口直しのコーヒーも酸味が強めで私の好みでした。
着陸前の昼食は和食にしました。スズキの塩麹焼きを主役に据えたスタンダードな献立で、これまたおいしかったです。お礼がてらに機内販売で #金山蔵 を買いました。
羽田着陸は南風運用でまたしても大当たり。新宿副都心はもちろん、皇居や東京タワーが一望できました。タッチダウンは驚くほど滑らか。
楽しいこといっぱいの空の旅に感謝しています。
フライトは羽田行きJL46便、機種は引退を控えた #ボーイング777 ワンワールド塗装のJA732Jでした。これは大当たり。
搭乗直前に中共政府が領空封鎖に踏み切ったとかで、行列を一旦解散して出発を保留するというハプニングがありましたが、日航の地上職員が手際よく対処して、ほとんど遅れも混乱もなく離陸にこぎつけました。最初は中印の国境紛争か何かだと思ったのでヒヤッとしたのですが、他のお客さんの話だと、欧州線では珍しくない話のようですね。
座席は窓側7Aで、これも「やった!」でした。順光で写真が撮りやすいですし、風向きの運さえよければパリでも東京でも絶景が見られます。そしてこれまた大当たり。西向きの滑走路から離陸して、パリ市街上空を大きく旋回して上昇する最高のルートを選択。エッフェル塔、シャンゼリゼ、凱旋門、コンコルド広場、ルーブル美術館、カルチェラタン、ノートルダム寺院…全部見えました。宝石のようなパリの街並みが恋しくてたまりません。
夕食のフルコースは洋食をチョイス。さすがフランス発、こだわりを感じる献立でした。ディルの香りも爽やかなアントレはもちろん、メインの牛ヒレ肉ステーキもフランス風の味付けが際立ち、思わずワインが進みます。フランボワーズを使ったデザートもオシャレでした。
ウクライナ情勢の影響を受けて大回りのコースですが、行きとは違ってシルクロード上空を飛びます。夜が明けると、荒涼とした大地、カザフの工業都市、火力発電所などが見え、楽しかったです。
朝食にはアラカルトを頼んでみました。手島シェフ監修の独創的なメニューで、イカのソテーにレモンライスを添えた一皿。散らし寿司を洋風食材でアレンジしたものだとすぐに分かりました。オマール海老のオーロラ色ソースと相性がよく、大変おいしく頂きました。口直しのコーヒーも酸味が強めで私の好みでした。
着陸前の昼食は和食にしました。スズキの塩麹焼きを主役に据えたスタンダードな献立で、これまたおいしかったです。お礼がてらに機内販売で #金山蔵 を買いました。
羽田着陸は南風運用でまたしても大当たり。新宿副都心はもちろん、皇居や東京タワーが一望できました。タッチダウンは驚くほど滑らか。
楽しいこといっぱいの空の旅に感謝しています。